科目名[英文名]
エネルギープロセス工学   [Energy Process Engineering]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 023454
責任教員 [ローマ字表記]
櫻井 誠   [SAKURAI Makoto]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
【受講予定者はGoogleクラスルーム(gsishs4)に登録して下さい。クラスルームから資料配布や各種案内をすることがありますす。】
これまで学んだ熱力学の知識を利用して、エネルギープロセスにおいて重要な、エネルギー有効利用のためのエネルギーの量的評価、質的評価について学ぶ。
また、エネルギープロセスを評価する様々な方法の違いについて学ぶ。

Googleクラスルームのコード:gsishs4
到達基準
エネルギーの量的評価と質的評価について理解する
閉じた系、開いた系のエクセルギー収支について理解する
エネルギープロセスを評価する各種指標の違いを理解する
熱エネルギー有効利用の評価方法について理解する
授業内容
講義は以下の予定にて進める。

1.ガイダンス、エネルギー収支(閉じた系)

2.エネルギー収支(開いた系)

3.演習

4.エントロピー収支

5.エクセルギー

6.エクセルギー収支(閉じた系、開いた系)

7.演習

8.総括
中間試験

9.化学反応のエクセルギー

10.各種効率の違い
熱効率、エクセルギー効率、断熱効率
エクセルギー解析の意義

11.演習

12.熱エネルギー有効利用

13.熱エネルギー有効利用

14.演習

15.総括
期末試験

都合により講義の順番を入れ替える場合がある。
試験の実施法(オンラインか対面か)は未定。
履修条件・関連項目
化学基礎、工業熱力学を履修していることが望ましい。
テキスト・教科書
やさしく学べる工業熱力学、中島 健、森北出版(工業熱力学の講義で使用したもの)を適宜使用します(編入生等所持していない人は生協で購入できます)。
必要に応じて資料を配布する。
参考書
やさしく学べる工業熱力学、中島 健、森北出版
エネルギー有効利用の原理、小島和夫、培風館
ピンチテクノロジー、巽 浩之、松田一夫、省エネルギーセンター
成績評価の方法
中間試験50%、最終試験50%として総合評価
講義への出席率が70%に満たない者は期末試験の受験資格が与えられないので注意すること。
教員から一言
熱力学で学んだ知識をエネルギープロセスの評価に生かせるように学んでほしい。適宜例題、演習を実施する。予習、復習をきちんと行ってほしい。
キーワード
エクセルギー、エクセルギー収支、エネルギー有効利用
オフィスアワー
毎週月曜日午前10時30分から11時30分、場所:工学部4号館319号室
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/31 15:51:57