科目名[英文名] | |||||
バイオプロセス工学 [Bio-Process Engineering] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 023458 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
利谷 翔平 [RIYA Shohei] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | 4号館3階321号室 | メールアドレス |
概要 |
日常生活に役立つ物質の生産や、下水、工場排水など廃棄物処理の多くは、生物が物質を変換する機能を利用した反応装置が多く利用されています。バイオプロセス工学では、それらの技術の基礎となる酵素反応や微生物の特性を学ぶとともに、反応装置設計の方法を学びます。 |
到達基準 |
・酵素反応や微生物増殖などの特性を説明できる ・酵素や微生物を用いた物質生産や環境浄化技術を説明できる ・酵素反応や微生物増殖の速度を解析できる ・工業的に酵素や微生物を用いる場合の反応器の設計ができる |
授業内容 |
第1回10/6:バイオプロセス工学の役割(ガイダンス) 第2回10/13:食品/医療分野のバイオプロセス 第3回10/20:環境/エネルギー分野のバイオプロセス 第4回10/27:生物の化学反応式 第5回11/10:酵素反応速度論 第6回11/17:細胞増殖の速度論 第7回11/24:中間試験 第8回12/1:生物反応装置の種類と特徴 第9回12/8:回分反応装置の設計 第10回12/15:連続反応装置の設計 第11回12/22:リサイクルリアクター 第12回1/5:半回分操作 第13回1/12:酵素固定化リアクターの運転 第14回1/19:バイオリアクターの通気 第15回1/26:期末試験 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
・生物化学工学第3版, 生物化学工学第3版、海野 他、講談社サイエンティフィック、2011 |
参考書 |
・「反応工学」、橋本健治 著、培風館、1993年 ・「基礎から学ぶ生物化学工学演習」、日本生物工学会 編、コロナ社、2013年 |
成績評価の方法 |
授業後の課題(20%)、中間試験(30%)、期末試験(50%)によって評価します。 |
教員から一言 |
生物学基礎、反応速度論、反応工学に関する知識を利用するので、これらを履修しておいた方がよいです(授業中に必要な知識を適宜復習します)。計算を行うことがあるので電卓を持参するようにしてください。 |
キーワード |
オフィスアワー |
授業や出張などで不在の場合もあるため、事前にsriya@cc.tuat.ac.jpまで連絡をください。居室は4号館3階321号室です。 |
備考1 |
class roomコード:uqumyyu (2022 9/29修正 mtrjopcは昨年のコードのため無効) |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/09/29 9:43:36 |