科目名[英文名]
高分子工学   [Polymer Engineering]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 023462
責任教員 [ローマ字表記]
徳山 英昭, 大橋 秀伯   [TOKUYAMA Hideaki, OHASHI Hidenori]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
【受講者はグーグルクラスルーム(rrqkgob)に入ってください。そこで資料配布や各種案内をすることがありますす。】
高分子材料は、金属や無機材料と比べて、軽くてしなやかであり、我々の日常生活に欠かせないものとなっている。本講義では、高分子の合成および物性の基礎について学ぶ。合成について、連鎖重合など各重合様式の特徴と機構について学ぶ。物性について、化学的な観点と物理的な観点の両面から、力学的性質、熱的性質などを学ぶ。以下を達成目標とする。
到達基準
①身の回りの高分子材料に対する理解
②高分子を合成する手法と機構の理解
③高分子の力学的、熱的など性質の理解
授業内容
(1)ガイダンス、高分子工業【徳山】
(2)高分子(材料)とはどういうものか?高分子の熱的性質【大橋】
(3)高分子の基礎、汎用プラスチック、重合の基礎【徳山】
(4)機械的性質【大橋】
(5)機械的性質、機能性高分子材料【大橋】
(6)ラジカル重合【徳山】
(7)ラジカル重合、配位重合【徳山】
(8)イオン重合、開環重合【大橋】
(9)中間試験、(7)までの内容
(10)リビング重合、縮合反応【大橋】
(11)高分子材料の成形法、高分子溶液の性質【徳山】
(12)高分子溶液の性質、様々な重合法【徳山】
(13)機能性高分子材料【大橋】
(14)内容未定
(15)期末試験、(8)以降の内容
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
畔田博文ら、これでわかる基礎高分子化学、三共出版
参考書
成績評価の方法
最終評価は、中間試験と期末試験の成績を総合した合計100点満点をS、A、B、C、Dに振り分け判定する。Sは90点以上、Aは80以上90点未満、Bは70以上80点未満、Cは60以上70点未満、Dは60点未満で、C以上(60点以上)を合格とする。コロナの状況により中間試験を中止した場合、期末試験の成績のみで評価する。
教員から一言
講義の予習・復習をしっかり行うこと。
キーワード
重合、力学特性、熱特性
オフィスアワー
月曜日16:15〜17:15
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/15 11:04:51