科目名[英文名]
科学技術者倫理   [Engineering Ethics]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 023465
責任教員 [ローマ字表記]
鳥羽瀬 孝臣, 杉本 龍志, 宮地 悟代   [TOBASE Takaomi, SUGIMOTO Tatsushi, MIYAJI Godai]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
科学者・技術者を志す者にとって科学技術(者)に関わる倫理は重要です。本講座は、科学技術と倫理に関する基本的知識を習得する講義を行うともに、公害問題や気候変動問題、生物多様性に関わる事例を題材に討議を行うことで、科学技術(者)倫理の理解を深めることをねらいとします。
Classroomコード:hrhldww
到達基準
(1) 科学技術が社会や自然に及ぼす効果や影響を理解できる。
(2) 科学者・技術者の社会的責任を理解できる。
(3) 科学技術(者)倫理に関わる問題について自分の考えをまとめることができる。
授業内容
第1回:【講義】科学技術と倫理
第2回:【講義】企業倫理と組織風土
第3回及び第4回:【討議】水俣病/細川一医師の葛藤
第5回:【講義】公害と生命倫理
第6回:【講義】環境とエネルギー
第7回及び第8回:【討議】カーボンニュートラル時代の電源構成
第9回:【講義】環境倫理
第10回:【講義】開発と生物多様性
第11回及び第12回:【討議】希少植物の保全
第13回:【講義】リスクコミュニケーション
第14回:【講義】社会的合意形成
第15回:【講義】まとめ
履修条件・関連項目
本講座は、工学部の一般選択科目です。
テキスト・教科書
テキストは使用しません。教材はCLASSROOM上に掲載します。
参考書
特にありません。
成績評価の方法
各回の授業で提出する課題レポートを採点し、それを集計して評価します。
教員から一言
現代社会は科学技術によって支えられ、科学技術の専門家(科学者・技術者)はその専門性とともに社会リテラシーが求められています。科学者・技術者を志す方は、是非受講されることをお勧めします。
キーワード
技術者倫理、技術倫理、環境倫理、コミュニケーション、リスク
オフィスアワー
10月7日(金)1-2限、10月14日(金)1-2限、10月21日(金)1-2限、 10月28日(金)1-2限、11月4日(金)1-2限、11月18日(金)1-2限、 11月25日(金)1-2限
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/09/05 17:34:41