科目名[英文名] | |||||
伝熱学Ⅱ [Heat Transfer Ⅱ] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023561 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
村田 章 [MURATA Akira] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
エネルギー輸送の基礎となる伝熱工学について伝熱学Iに引き続き,強制対流熱伝達,自然対流熱伝達,乱流熱伝達について詳しく説明します.航空宇宙エネルギーコース・専門科目に該当します. Google Classroomクラスコード j7gyuwy |
到達基準 |
本講義では,伝熱工学の基礎となる概念,基礎式の導出過程,実際の応用例への適用方法,を理解することが目標です.伝熱工学において現れる様々な式をどのような場合に使用・適用可能かを自分で判断できるようになることを目指します.本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
授業内容 |
以下の予定で講義を行います. 第1回 伝熱工学の応用例(研究例) 第2,3回 平板強制対流熱伝達(層流):境界層内の速度・温度分布 第4,5回 平板強制対流熱伝達(層流):局所,平均熱伝達率 第6,7回 平板強制対流熱伝達(層流):コルバーンのアナロジー 第8回 円管内の強制対流熱伝達(層流):基礎方程式 第9回 円管内の強制対流熱伝達(層流):異なる熱的境界条件での熱伝達率分布 第10回 自然対流熱伝達:基礎方程式 第11,12回 自然対流熱伝達:加熱鉛直平板の解析 第13回 自然対流熱伝達:その他の形状の場合 第14,15回 乱流熱伝達:乱流境界層,最終試験 |
履修条件・関連項目 |
基礎数学、物理学の知識が必要。熱工学I, 伝熱学Iは履修していることが前提となる。熱工学IIも出来るだけ履修して欲しい.本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
望月・村田,伝熱工学の基礎(増補改訂版),日新出版(2012年改訂) |
参考書 |
成績評価の方法 |
数回のレポート課題と期末試験の結果を総合して評価する。詳細は初回講義時に説明するが,例年以下の通り.レポート点40%,最終試験50%,最終試験時の持込メモの内容と分量10%.出席のみによる加点を行わない. |
教員から一言 |
様々な分野の科目の理解が伝熱工学には必要であるので、多くのことに興味を持って講義を聴いてほしい。 |
キーワード |
熱伝達,強制対流,自然対流,層流,乱流,境界層 |
オフィスアワー |
オフィスアワー:火曜日16:30-17:30 |
備考1 |
オンライン講義の場合,以下の方法で評価する. ・毎回の出席状況,小テストへの回答状況,内容を総合的に判断して評価を行う. ただし,出席は前提であり,加点対象ではない.(単位取得には半分以上の出席が必須.)詳細は初回講義時に説明する. |
備考2 |
参照ホームページ |
https://www.mmlab.mech.tuat.ac.jp/mmlab/lect_murata/index.shtml |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/24 17:09:49 |