科目名[英文名] | |||||
エネルギー変換工学 [Engineering for Energy Conversation] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023568 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
小田 拓也, AZIZ MUHAMMAD [ODA Takuya, AZIZ Muhammad] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
燃料の燃焼に伴う二酸化炭素排出量の計算手法の習得と、エネルギー変換に関する実例や技術開発を学ぶことにより、エネルギーの消費削減(高効率なエネルギー変換システム)を体系的に捕らえることができるようになることを目指します。また本講義では,実務経験のある教員が,実務上の課題や解決策について事例を交えて解説することも含みます。 クラスコード:oz5f5xj |
到達基準 |
燃料の燃焼に伴う二酸化炭素排出量の計算手法、エネルギー変換技術の基礎、および将来エネルギーシステムを理解し説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
授業内容 |
第1回:授業の位置づけ、燃料の種別と特徴 第2回:燃焼に伴うCO2排出計算の概要 第3回:気体燃料 第4回:液体燃料 第5回:燃料転換,酸素富化燃焼 第6回:発電システム:現在および将来の動向・展望 第7回:演習問題 第8回:中間テスト 第9回:中間テストの解説,前半のまとめ 第10回:エクセルギー・エントロピー変化に関する概念と解析事例 第11回:エネルギー・エクセルギー損失の最小化 第12回:エネルギー変換技術およびそれらのシステム化 第13回:高効率な発電システム 第14回:将来のエネルギーシステム:水素製造・貯蔵・利用技術 第15回:レポート、後半まとめ 1-5,7-9回を小田が,6,10-15回をアズイッズが担当します。 |
履修条件・関連項目 |
2-9回は電卓を持参ください。 |
テキスト・教科書 |
適宜プリントを配付します。 |
参考書 |
・I. Dincer and MA Rosen. Exergy. 2nd Ed. Elservier, 2012 |
成績評価の方法 |
中間テストと個人レポート:90%,参加度:10% 2014年度成績分布:S15%,A35%,B35%,C15% |
教員から一言 |
前半は手を動かして主体的に計算に取り組むことを,後半はエネルギーとエクセルギーの概念を理解して自ら考えることを,期待しています。 |
キーワード |
エネルギー変換、エネルギー効率、CO2削減 |
オフィスアワー |
E-mailで適宜受け付けます。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/14 11:48:59 |