科目名[英文名] | |||||
画像工学 [Image Engineering] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023663 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
清水 昭伸, 清水 郁子 [SHIMIZU Akinobu, SHIMIZU Ikuko] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
画像処理およびコンピュータビジョンの基礎を講義する. 画像を入力データとして,コンピュータで画像に何らかの処理を施す,もしくは, 画像から何らかの情報を抽出するための,基礎的な理論や方法論を扱う. |
到達基準 |
画像処理およびコンピュータビジョンの基礎的な理論や方法論を習得し, 画像に関するプログラミングができる. 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
おおむね以下の内容を講義する予定である. 1.導入,画像の撮影 2.画像のディジタル化(標本化,量子化など),人による画像認識 3.画像統計量,濃淡変換,空間フィルタ 4.線抽出,コーナー抽出 5.画像の幾何学的変換 6.連結成分処理(ラベリング,膨張・収縮),細線化,距離変換 7.周波数フィルタリング 8.2値画像処理 9.領域処理 10.パターンと図形の検出 11.空間情報の取得と利用(1) 12.空間情報の取得と利用(2) 13.動画像処理 14.大量画像の利用や深層学習 15.計算解剖学と医用画像処理 |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 関連する講義科目: 信号処理論,コンピュータグラフィックス,パターン認識と機械学習 など 関連する実験科目: 知能情報システム工学実験 授業時間30時間に加え、授業で配布する教材や後述する参考書を使って本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
ディジタル画像処理 (財)画像情報教育振興協会 B5版 フルカラー 480ページ ISBN978-4-903474-64-9 最新版:第二版一刷 発行日:2020年2月26日 印刷版:本体3,900円+税 電子版:本体3,510円+税 (ただし、iBooks storeでは税込3,800円にて販売) |
参考書 |
成績評価の方法 |
すべての出席を前提とし、双方向性を利用した学習意欲、小テストおよひ課題等を総合的に評価 平常点(授業参加度など),授業中に課した小テストや課題の点数を総合して評価 評価割合:平常点30%,小テストおよび課題70% ※新型コロナ感染が収まっていれば,定期試験を実施する可能性もあり. 総合評価により以下の基準で単位を付与する。S: 90 点以上、A:80 点以上 90 点未満、B:70 点以上 80 点未満、C:60 点以上 70 点未満。 |
教員から一言 |
将来,画像に関連した研究開発に携わる場合は,本講義内容が最低限の基礎だと考えていただきたい. |
キーワード |
画像処理,コンピュータビジョン |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
google classroom(クラスコード:syxbyp2) |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/01 8:38:06 |