科目名[英文名]
コンピュータグラフィックス   [Computer Graphics]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 023676
責任教員 [ローマ字表記]
齋藤 隆文   [SAITO Takafumi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
コンピュータグラフィックスの基礎を講義する.
3次元シーンを記述したデータと,カメラ(視点,視野)の設定をもとに,2次元画像を生成するための,基礎的な理論や方法論を扱う.
到達基準
コンピュータグラフィックスの基礎的な理論や方法論を習得し,画像生成に関するプログラミングの下地を得る.
履修案内のカリキュラムマップを参照してください.
授業内容
おおむね以下の内容を予定している.順序や回数は変更の可能性がある.
 第1回 ディジタル画像の基礎
 第2回 モデリング (1) 3次元形状の表現
 第3回 モデリング (2) 曲線と曲面
 第4回 座標変換と投影変換 (1) 2次元・3次元座標変換
 第5回 座標変換と投影変換 (2) 視野変換と投影変換
 第6回 カメラと写真撮影,色の扱い
 第7回 レンダリング (1) 隠面消去
 第8回 レンダリング (2) シェーディング
 第9回 レンダリング (3) 影付け
 第10回 レンダリング (4) マッピング
 第11回 アニメーション動きの表現と処理
 第12回 視覚に訴えるCG (1) 非写実的画像生成
 第13回 視覚に訴えるCG (2) 可視化
 第14回 復習と補足,関連研究の紹介など
 第15回 期末試験
履修条件・関連項目
関連する講義科目: 画像工学,信号処理論 など
関連する実験科目: 知能情報システム工学実験2A(関連テーマ1回)
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
なし
参考書
「コンピュータグラフィックス」
画像情報教育振興協会,定価3,960円,ISBN978-4-903474-49-6
担当教員経由により約25%引で入手可能(初回授業で注文,2回目授業で販売).
成績評価の方法
毎回の課題(約50%),1回の宿題(約10%),期末試験(約40%)による.
画像情報教育振興協会が実施する「CGエンジニア検定エキスパート」を団体受検した者に対して,検定の合否と成績に応じた点数加算を行う.
教員から一言
将来,画像に関連した研究開発に携わる場合は,本講義内容が最低限の基礎だと考えていただきたい.
キーワード
投影,モデリング,レンダリング,アニメーション
オフィスアワー
備考1
Google Classroom クラスコード: fgvmhl6
備考2
過去3年間の成績分布はおおむね以下のとおり.
  S: 19%, A: 36%, B: 32%, C: 9%, D: 4%
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/04/08 12:54:31