科目名[英文名]
データベース   [Databases]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 023679
責任教員 [ローマ字表記]
山田 浩史, 並木 美太郎   [YAMADA Hiroshi, NAMIKI Mitaro]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
データベース(DB),データベース管理システム(DBMS) の基本概念と構成要素についての基礎知識を学ぶ.Oracle DB や PostgreSQL,MySQL といったソフトウェアが DBMS の仲間である.DBMS はデータを効率的に共有,検索,管理するソフトウェアであり,コンピュータ上でデータを管理するためには DB の理解は必須である.

Google Classroom: qdsz53t
到達基準
データベース(DB),データベース管理システム(DBMS) の基本概念と構成要素についての基礎知識を身につけることを目標とする.DB,DBMS の理解を通して,実際のサービスの動作についての理解を深める.履修案内のカリキュラムマップを参照すること.
授業内容
データベースの基本概念を講義していく.具体的には,データモデル,リレーショナルデータベース,正規化,SQL,トランザクション処理,キーバリューストア(KVS)といった内容について講義を行う.また,進捗を見つつ,理解を深めるために適宜プログラミング演習を行ってレポートを課す.

1) データベースの背景
2) データベースとデータモデル
3) DBMS
4) 関係代数(1)
5) 関係代数(2)
6) 正規化(1)
7) 正規化(2)
8) SQL(1)
9) SQL(2)
10) トランザクションと ACID 特性
11) 索引と問い合わせ処理
12) 耐障害性
13) 並行制御
14) 先端データベース技術
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え,授業で配布する教材や講義で紹介する参考書を使って本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
増永良文著データベース門、コンピュータサイエンスライブラリNO.14,
サイエンス社isbn978-4-7819-1140-4, 2006. ¥1900
参考書
成績評価の方法
受講者の理解度および進捗度を見て,レポート課題 or 期末試験によって成績を判定する.
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/08/29 12:20:12