科目名[英文名] | |||||
電磁波工学 [Electromagnetic Wave Engineering] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023690 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
鈴木 健仁 [SUZUKI Takehito] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】 将来、通信分野の研究開発に携わりたい人にとって必須技術の「電磁波の伝搬」と「アンテナ基礎理論」について講義する。 【概要】 通信分野を目指す人以外にも将来の研究開発に役立つように「デモ実験」も通しながら、電磁波工学を俯瞰的にも理解しつつ、最先端のトピックまで講義する。"スマートフォン"、"自動運転"、"IoT技術"、"新材料"など最近の技術開発の最前線では、ここで身につけた「電磁波・アンテナ技術」は大きな強みとなる。 |
到達基準 |
【到達基準】 ・電磁波の伝搬が理解できる。 ・アンテナの基礎理論が習得できる。 【本科目のディプロマ・ポリシーの観点】 履修案内のカリキュラムマップを参照 |
授業内容 |
電磁波の伝搬 1-2. マクスウェル方程式 3-4. 波動方程式 5-6. 平面波 7. 境界条件 8-9. 反射、屈折 10-11. 全反射、ブリュースター角 アンテナの基礎理論 12. アンテナの種類 12. 遠方界、ビーム幅 13. 指向性利得、利得、アンテナ効率、開口効率 13. 帯域、偏波 14. フリスの伝達公式 14. アレーアンテナ 最先端トピック(適宜) 15. メタマテリアル |
履修条件・関連項目 |
【履修条件】 本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 【関連項目】 電磁気学Ⅰ・Ⅱ |
テキスト・教科書 |
「基礎 電磁波工学」小塚洋司編 村野公俊著, 数理工学社 |
参考書 |
「電磁気学」宇野亨 白井宏 共著, コロナ社 「図説・アンテナ」後藤尚久著, 電子情報通信学会 「Antenna Theory Third Edition」C. A. Balanis, John Wiley & Sons, Inc., Hoboken, New Jersey, 2005 |
成績評価の方法 |
演習、試験 本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与する。 S: 90 点以上、A:80 点以上 90 点未満、B:70 点以上 80 点未満、C:60 点以上 70 点未満 |
教員から一言 |
電磁波の理論の美しさと電磁波を巧みに操作できるアンテナ技術の面白さを肌で感じて欲しい。 |
キーワード |
電磁波の伝搬、アンテナ |
オフィスアワー |
日時: 毎週水曜日9:00-10:30 場所: 5号館405室 |
備考1 |
Google Classroom cmq2zkb |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~suzuki-lab/lectures_2022.html |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/01 11:09:34 |