科目名[英文名] | |||||
生体機能工学実験Ⅰ [Experiments on Bio-Functional Engineering Ⅰ] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 4~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 024104 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
篠原 恭介, 寺 正行 [SHINOHARA Kyosuke, TERA Masayuki] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
目的 生命工学に関連した実験技術を身に付ける。 概要 卒業論文のために配属された研究室で、各教官の指導のもと実験を行う。 |
到達基準 |
(1)所属する研究室の内容に関連した生命工学分野の実験技術を習得する。 (2)実験結果をまとめ、他者に伝える。 (3)適切な技術用語を用いて実験結果について議論する。 |
授業内容 |
斉藤研究室:微生物・植物・動物といった複数の細胞を扱っており、また装置開発も行っており、一年間の研究を通して分子生物学、再生医工学、電気化学などの複数の分野の知識や技術を習得する。 黒田研究室:バイオインフォマティクスをテーマとする場合は、計算機実験でデータベースの構築及び解析。実験の場合は、遺伝子組み変えにより変異体を作製し、大腸菌で発現し、その構造や物性を分光学的な手法を用いて調べる。 津川(裕)研究室:基本的な生化学実験、質量分析計測の手技習得を行う。また、オミクス科学を推進するために必要なインフォマティクスの素養を習得する。それらを用いて新たな生命現象を捉えるためのアプローチ、もしくは得られた結果から新しい生命現象を記述する「研究者」になるための基盤を形成する。 池袋・津川・浅野研究室:微生物の培養、生体分子の分離・精製、分光学的手法や電気化学的手法による、生体分子の解析とその改変方法など、タンパク質工学全般の実験と、それによって得られる新規生体分子を利用したバイオセンサーの作製を行う。 稲田研究室:組織培養、遺伝子解析、マウスを用いた病態モデル作成などの実験を行ない、がんの増殖と転移、骨粗鬆症、歯周病やリウマチなどの炎症性疾患についての研究テーマを実施する。 太田研究室:卒業研究に関連した実験を行うことで、光学顕微鏡によるライブイメージングに関する既存の技術を取得し、細胞やオルガネラの働きを高い精度で解析できることを目指す。 山田研究室:高等植物や微細藻類の環境ストレス耐性に関するメカニズムの解明と応用を目指す。 中澤研究室:溶液および固体NMR測定・解析、絹フィブロインのプロセッシング、ペプチド合成、架橋剤を用いた固定化手法の基礎技術を習得し、絹フィブロインを基盤とした再生医療材料を開発する。 川野研究室:微細加工、MEMS、マイクロ流体技術について学び、生体材料との複合化を行う。特に人口細胞膜・膜タンパク質を用い、生体模倣型バイオセンサ・DNAコンピュータ・創薬への応用を目指す。 モリ研究室:新規・未同定環境微生物の有効利用および生態・役割・遺伝的バックグラウンドの理解を目指し、分子生物学的手法を基盤とした技術開発を行う。 精神・神経研究センター:所属研究部で卒業研究に関連した実験・検討を行うことにより、生命工学分野の知識や技術を習得する。 |
履修条件・関連項目 |
研究室に配属されていること。 生体機能工学演習Ⅰ・Ⅱ、生体機能工学実験Ⅱ、卒業論文 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
成績評価の方法 |
授業参加度/貢献度 100% (各研究室での実験結果の発表、討論、および質疑応答の内容等) |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/02/02 14:09:46 |