科目名[英文名]
動物生産科学Ⅰ   [Animal Production Science Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05ac0005
責任教員 [ローマ字表記]
新井 克彦, 青木 康浩, 新村 毅   [ARAI Katsuhiko, AOKI Yasuhiro, SHIMMURA Tsuyoshi]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
(新村) 革新的な科学技術の創出は、関連分野に大きな波及効果をもたらし、それは動物科学分野も例外ではない。本講義では、全ゲノムやインフォマティクスなどの動物科学分野における技術革新の原理と波及効果について紹介し合い、議論する。
(青木)動物生産科学は畜産の現場における課題解決に向けた技術開発を推し進める上で重要な役割を果たす。本講義では、「スマート酪農」「自給濃厚飼料」「クロスブリーディング」をキーワードとして近年の研究成果を紹介し、それに基づき議論する。
(新井) 臓器の機能は複数の細胞の機能が統合されることにより成り立っているが、これらの細胞は元々一つの受精卵から分化する。本講義では、ES細胞や体性幹細胞の特性、iPS細胞の樹立法等について最新の知見を含めて解説し、それを元に議論する。
到達基準
最新の動物科学を理解し知的好奇心を持つこと
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
クラス コード;36m4xqn

4月13日(水):講義ガイダンス

I.  家畜福祉および行動に関する先端的研究の紹介(新村)
4月20日(水)、4月27日(水)、5月11日(水)

II. スマート酪農、自給濃厚飼料、クロスブリーディングに関する研究成果の紹介(青木)
5月18日(水)、5月25日(水)、6月1日(水)

III. 動物再生医療技術を活用した先端的研究の紹介(新井)
6月8日(水)、6月15日(水)、6月22日(水)

Ⅳ. 履修学生によるプレゼンテーション演習(ジャーナルペーパーを中心に)
6月29日(水)〜 


履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる
専門科目に区分される選択科目である。
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。
テキスト・教科書
講義時に資料を配付する。なお、資料は個人使用に限りますので、資料を他者に送信したりWebサイト等に掲載してはいけません。
参考書
特になし
成績評価の方法
授業態度5割・レポート5割
教員から一言
あらゆる動物科学や医学に関する新聞や雑誌等の記事に関心を持って下さい。
キーワード
再生医療、多能性幹細胞、家畜福祉、行動
オフィスアワー
随時、質問等はメールで連絡して下さい
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/04/05 9:03:10