科目名[英文名]
空間情報解析演習   [Exercise for Spatial Information Analysis]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05ce0006
責任教員 [ローマ字表記]
岩男 弘毅, 山下 恵   [IWAO Koki, YAMASHITA Megumi]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
農業や環境分野の研究などで重要となる空間情報を効果的に処理・表示・解析することができる、リモートセンシングやGISを用いた手法を理解し、その基礎的技術を習得する。具体的には、空間情報解析技術の意義と役割、基本原理、地図投影法や座標系、数値地形モデル、空間情報の分析手法とシミュレーション手法の理解を深める。また、航空機や地上からレーザ計測やドローンなどの最新技術も紹介する。

到達基準
オープンデータとして提供されている地球環境データ(衛星データ)とオープンソースで公開されている空間解析ソフトウェアを用いて、基礎的な自然環境解析ができるようになること。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ 
授業内容
1.リモセン・GISの基礎(復習) (3回)
2.地球観測衛星データの入手方法 (2回)
3.QGIS(オープンソースGISソフトウェア)の導入 (1回)
4.QGISを用いた解析(可視化、標高解析、バンド演算等) (4回)
5.課題取り組み(5回)
履修条件・関連項目
学習内容は、本学の標準時間数に準じている。
テキスト・教科書
プリントを使用する
参考書
リモートセンシング読本 -インターネットの情報満載- 単行本(ソフトカバー)- 2005/6/19
岩男 弘毅 (著), 村井 俊治 (監修)
成績評価の方法
課題60%、実習・討論への参加度40%
教員から一言
講義前段でリモセン・GISなどについての基礎も講義前半で触れるのでこれらの講義を未受講でも受講可能とする。
キーワード
リモートセンシング、GIS、オープンデータ、オープンソース、衛星画像
オフィスアワー
授業時間中,適宜質問等受け付けます
備考1
授業に関する詳細は,Classroomにて連絡します。
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2022/03/01 12:24:45