科目名[英文名]
生物生産工学Ⅲ   [Biological and agricultural engineeringⅢ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05tc0006
責任教員 [ローマ字表記]
山下 恵, 岩男 弘毅   [YAMASHITA Megumi, IWAO Koki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
農業分野で利用される様々なセンサの概要、分類、各種センサ(光センサ、温度センサ等)の原理とその応用について解説する。また,様々なセンサで得られた地球観測結果をどのように世界規模で共有し,地球環境問題に世界的に取り組んできたか,国際協調の歴史と合意形成について講じる。さらに,地域スケールでの環境への影響について時間的・空間的・定量的に捉えるべく,問題の解決や対策に必要となる各種空間情報の収集・解析手法について,既往研究等のレビューにより理解を深める。
その上で,受講生各々が地域や地球規模での環境問題とその対策についてテーマを絞りながら,リモートセンシング技術の役割と応用可能性について,受講生たちとの論議を通じて考える。
到達基準
〇農業分野で利用される様々なセンサ技術(計測技術)や衛星リモートセンシングについて理解できている。
〇国際的な地球観測の取組の歴史と合意形成について理解できている。
〇各種環境問題に対するリモートセンシングの役割について理解できている。

ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー) のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回 様々なセンサの概要、分類
第2回 光センサの原理と応用
第3回 熱センサ等の原理と応用
第4回 各種センサの応用
第5回 国際的な地球観測の取組の歴史と合意形成
第6回 温暖化/気候変動の影響と環境モニタリング
第7回 食料生産とリモートセンシング
第8回 森林資源とリモートセンシング
第9回 土地資源とリモートセンシング
第10回 地域の温暖化・気候変動対策におけるリモートセンシングの役割
第11-15回 総合討論・レポート作成



履修条件・関連項目
履修条件・関連項目」欄に「本学の標準時間数に準ずる予習,復習を行うこと
テキスト・教科書
Google Classroomにて配布
参考書
必要に応じて紹介する
成績評価の方法
授業への積極的な参加とレポート課題
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
集中で開講します
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/04/06 14:48:55