科目名[英文名] | |||||
科学特論Ⅱ [Science: Special Lecture Ⅱ] | |||||
区分 | 共通科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 1060004 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
宇野 良子 [UNO Ryoko] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
この授業では、「認知言語学」の入門を目指します。認知言語学のアプローチでは、様々な言語現象を理解するのに、他の研究分野と連携し、意味と形のつながりを分析します。人間の物事の捉え方はどのように言語に反映されているのでしょうか。「カテゴリー」や「メタファー」などのトピックを中心に考えます。 |
到達基準 |
この授業を受講することで目指すのは次の2つです。まず、認知言語学の基礎的な分析を理解すること。次にそれを身近な言語現象に応用して、自分なりの分析をできるようになること。この2つの目標を達成すれば、研究や生活における自らの言語活動を新しい観点からみることができるようになるでしょう。 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
第1回 認知言語学入門1 第2回 認知言語学入門2 第3回 捉え方とことば1 第4回 捉え方とことば2 第5回 プロトタイプカテゴリー1 第6回 プロトタイプカテゴリー2 第7回 スキーマ 第8回 メタファー1 第9回 メタファー2 第10回 メトニミー1 第11回 メトニミー2 第12回 文法と認知 第13回 文法と認知 第14回 社会の中の言語 第15回 発表・議論・復習 |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
谷口一美『学びのエクササイズ 認知言語学』ひつじ書房 |
参考書 |
池上嘉彦『日本語と日本語論』ちくま学芸文庫 大堀壽夫『認知言語学』東京大学出版会 |
成績評価の方法 |
課題(30%)、小テスト(30%)、最終レポート(40%)を総合的に判断します。認知言語学の基礎的な分析を理解しているか、その知識を応用し、自ら言語現象を分析することができるかを評価します。 オンライン教育においては、同様の基準に従って、オンラインでの小テスト、課題提出、最終レポート等によって評価を行います。コロナウイルスの影響によってスケジュールが変更する可能性があります。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
メールで面談予約を受け付けます。 |
備考1 |
クラスコード:bccwfts |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/31 18:08:52 |