科目名[英文名]
環境化学工学特論Ⅰ   [Advanced Chemical Environmental Engineering Ⅰ]
区分 前期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 1060222
責任教員 [ローマ字表記]
寺田 昭彦, 利谷 翔平   [TERADA Akihiko, RIYA Shohei]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
様々な環境問題の解決に向けて、物質収支やエネルギー収支の概念を基本として、そして移動現象論的なアプローチで取り組む学問である。特に本講義では、①排水・水処理および②化学物質のリスク・廃棄物などのマネジメント技術を中心に学ぶ。①は寺田が、②は利谷が担当する。英語にて開講する。
到達基準
物質循環にかかわる収支の概念を理解するとともに、持続可能な社会に必要な考え方や具体的な取り組み手段を排水処理・廃棄物処理・化学物質のリスクの技術を通して理解する。また化学物質に対するリスクの考え方や評価手法や管理のための指標を身につけ、今後、取り扱うであろう化学物質に対して、自らがリスク評価やリスク対策を講じる基礎力を養う。英語にて開講する。
授業内容
第1週 排水処理工学全般(寺田)
第2週 排水処理工学で扱う管理項目(寺田)
第3週 環境工学全般で学ぶ環境問題(利谷)
第4週 排水処理工学で扱う物理化学的プロセスの概要(寺田)
レポート
第5週 公害から学ぶ―水俣病を例として(利谷)
第6週 排水・水処理における環境微生物学(寺田)
第7週 活性汚泥プロセス(寺田)
第8週 生物学的プロセスー有機物・窒素・リン除去(寺田)
レポート
第9週 廃棄物管理(利谷)
第10週 化学物質のリスク管理(利谷)
レポート
試験
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
必要に応じてプリントを配布
参考書
成績評価の方法
講義中に課題を出すので、各自レポートを作成する。また最終試験を実施する。この2点を中心に成績を評価する。
教員から一言
対面で講義を開講します。第1回は10月7日(金)になります。L0024で実施します(講義教室が変更になりました。)
キーワード
オフィスアワー
備考1
クラスコード 2eqidtfをGoogle classroomにて入力ください。
https://classroom.google.com/c/NDc3MTIwNTY0MDgz?cjc=ig7knuv
教室 L0024教室に変更させて頂きます。
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
英語
更新日付
2022/10/04 15:30:29