| 科目名[英文名] | |||||
| 実践機械システム工学Ⅳ [Mechanical Systems Engineering Practice Ⅳ] | |||||
| 区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 2学期 | |
| 授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 1060353 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 大下 賢一, 笹原 弘之 [OSHITA Kenichi, SASAHARA Hiroyuki] | |||||
| 所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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Classroomのクラスコードは a4l5pqd です. 本実習は,実践的に先端融合ものづくりに取り組むことを可能とするプログラムであり,ものづくり創造工学センターの最先端の各種工作機械を使用して,数名で1台のスターリングエンジンを製作しながら,工作機械の加工原理への理解および運転操作の習熟をより深める.また本実習は学部1年後学期に実施される機械システム特別研究Ⅰの教育活動支援プログラムとしてTAの養成も兼ねており,TA予定者は安全に精度の高い機械加工の指導ができるように実質的な指導を受ける.なお本実習は数日間の夏期集中実習である. |
| 到達基準 |
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(1) 工作機械の加工原理を良く理解し,その運転操作に習熟して要求精度を満たす部品を安全に加工できること. (2) 機械システム特別研究ⅠのTA予定者は,担当する機械加工の指導要領について十分に理解し,加工初心者である学生の安全に配慮した指導ができること. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点について:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
| 授業内容 |
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各種工作機械を用いたスターリングエンジンの部品製作および組立の実習を通して,TAの指導要領(工作機械の操作手順,説明項目,安全対策,その他の注意事項,等)について実質的な理解を深め習熟する. 具体的には,3日間1〜4限:計12限を下記の計画に沿って実施する. 1.第1限:工作機械を安全に使用するための注意事項,スターリングエンジンの原理と動作について学ぶ 2.第2限〜第10限: 各種工作機械を用いた製作実習.以下の製作については,グループに分かれて一つの項目の部品を完成させる. 2.1 旋盤 2.2 フライス盤,マシニングセンタ 2.3 ワイヤ放電加工機,ファインカッタ,射出成形機,CNC複合加工機 2.4 ボール盤,ロボドリル,手作業 3.第11限〜第12限: 組立と調整 加工した部品を組み立て,スターリングエンジンを実際に動くよう各部分の調整を行う. |
| 履修条件・関連項目 |
| テキスト・教科書 |
| 実習テキストを配布する.また工作材料を支給する. |
| 参考書 |
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機械加工学,機械製作,生産加工に関する参考書が多く発行されているので参考のこと. また本学発行の安全マニュアルを熟読すること. |
| 成績評価の方法 |
| 実習中の態度,レポート内容および提出期限等で評価する. |
| 教員から一言 |
| 夏期の短期集中実習なので体調を万全にして臨むこと.また安全については実習担当者の注意に必ず従うこと. |
| キーワード |
| ものづくり,加工,工作機械,組立,スターリングエンジン,安全 |
| オフィスアワー |
| 問合せはとりまとめ担当・大下(oshita@cc.tuat.ac.jp)まで. |
| 備考1 |
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サンダル履き厳禁,作業着・安全メガネ着用のこと. |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| https://classroom.google.com/c/Mzk0OTA4MTA1NTM2?cjc=a4l5pqd |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2022/04/01 9:40:44 |