| 科目名[英文名] | |||||
| 集積回路設計特論 [Advanced Integrated Circuit Design] | |||||
| 区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1060507 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 藤吉 邦洋 [FUJIYOSHI Kunihiro] | |||||
| 所属 | 工学部 | 研究室 | 5号館5階502室 | メールアドレス | |
| 概要 |
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Class code: cpz4nb6 電子機器内で使われている超大規模集積回路(VLSI)の設計は、その複雑さゆえに幾つかの段階に分けて行なわれます。本講義では、その最終段階である「レイアウト設計」において扱われている様々な問題を題材として、これらがどの様にモデル化され、どの様な効率的なアルゴリズムにより解かれているかを学びます。これにより、VLSIレイアウトの自動設計手順の知識を得ると共に、何らかの問題を解決する必要が生じたとき、その問題を定式化して効率良く解くための手順を会得できると期待されます。 |
| 到達基準 |
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・実用的な問題をモデル化して組合せ最適化問題に定式化する方法を理解する。 ・様々な組合せ最適化問題に対して、その効率的な解法と、その限界を理解する。 |
| 授業内容 |
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毎回の講義の後には出来るだけ演習を行ない、その日の講義内容をその場で理解できるように進めていきます。具体的な内容については、以下のような問題を予定しています。 ・VLSI設計の基礎、グラフ理論の基礎 ・MOSトランジスタの拡散共有問題 ・モジュール反転問題 ・スライス構造フロアプラン探索問題 ・モジュール回転による面積最小化問題 ・格子配線問題 ・チャネル配線問題 ・ビア数最小化問題 ・k種ペースト問題 ・一般構造パッキング問題 |
| 履修条件・関連項目 |
| 特になし |
| テキスト・教科書 |
| なし |
| 参考書 |
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VLSI設計に関する本、及び、離散アルゴリズムに関する本 Sadiq M.Sait and Habib Youssef: "VLSI physical design automation --Theory and Practice--", IEEE press.など |
| 成績評価の方法 |
| 2回程度のレポートによる |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 集積回路, レイアウト設計, 組合せ問題, アルゴリズム, 計算複雑度, グラフ理論 |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| http://www.fjlab.ei.tuat.ac.jp/kfujiyos/tuat/VLSI-design.html |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2022/10/04 11:16:08 |