科目名[英文名] | |||||
システム評価設計工学特論 [Advanced Design and Evaluation of Systems] | |||||
区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 1060608 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
金子 敬一 [KANEKO Keiichi] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
相互結合網(interconnection network)を例にとり,その分類,基本概念,設計指標,デッドロック・飢餓,経路選択算法に関して,技術的・工学的な側面から講究する.なお,初回を除いて,毎回,受講者の1人が発表を行い,それに関して全員で討論する形式で進める. 【クラスコード】2refz5n |
到達基準 |
相互結合網の分類,基本概念,設計指標,デッドロック・飢餓,経路選択算法に関して,技術的・工学的な側面から理解して説明できるようになること.履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
第1回(導入) 並列計算と網,並列計算機のアーキテクチャ,網の設計における考慮点,相互結合網の分類 第2回(基本概念) 直接網 第3回(基本概念) 間接網 第4回(基本概念) 間接網 第5回(基本概念) ハイブリッド網,まとめ 第6回(メッセージ交換層) 網とルータのモデル,基本概念,交換技法 第7回(メッセージ交換層) 仮想チャネル,ハイブリッド交換技法 第8回(メッセージ交換層) 交換技法の最適化,まとめ 第9回 デッドロック回避の理論と拡張(デッドロック) 第10回 デッドロック回避の理論と拡張(ライブロック) 第11回 デッドロック回避の理論と拡張(飢餓) 第12回 代替手法,デッドロックの検出 第13回 デッドロックの防止と回復,ライブロック回復,まとめ 第14回 基本概念,決定的経路選択算法 第15回 適応的算法,非最短経路算法,まとめ |
履修条件・関連項目 |
グラフ理論を履修していることが望ましい.本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義中に英語による資料を配布する. |
参考書 |
第1回の授業で紹介する. |
成績評価の方法 |
授業貢献(60%)と発表(40%)による.授業貢献は,質問やコメントを述べて,講義に貢献した場合にカウントする.単に教室にいるだけではカウントしない.相互結合網の分類,基本概念,設計指標,デッドロック・飢餓,経路選択算法に関して,技術的・工学的な側面から理解して説明できる能力を中心に評価する.なお,オンライン教育における成績評価方法は,すべての出席を前提とし,双方向性を利用した学習意欲,プレゼンテーション等を総合的に評価し,本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与する. |
教員から一言 |
キーワード |
相互結合網,並列計算機,メッセージ交換,デッドロック |
オフィスアワー |
毎週月曜日午後6時から7時まで.場所:10号館5階5U室 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/01/27 10:17:00 |