科目名[英文名]
情報工学特別講義Ⅰ   [Advanced Topics in Computer Science Ⅰ]
区分 共通科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 1060686
責任教員 [ローマ字表記]
中山 悠, 石井 亮   [NAKAYAMA Yu]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
人間と自然なコミュニケーションが行える人工物(対話システムやAIロボット)の構築に関するマルチモーダルインタラクションに関する幅広い知識を習得します。
開講形態等の詳細は、Google Classroomでお知らせします。
クラスコードは、t53pqnqです。
到達基準
マルチモーダルインタラクションに関する幅広い知識を習得し、システム設計・構築をするための基礎能力の習得。
授業内容
人が他者と対話をするときには、声や言語だけでなく視線、表情、身振り手振りなど複数のモダリティ、すなわち「マルチモーダル情報」を発信します。それらは、複合的に利用され、人どうしで相互に影響を与えながら情報伝達を行います。このような、マルチモーダル情報を利用した相互作用を「マルチモーダルインタラクション」と呼びます。マルチモーダルインタラクションに関する技術、システムの構築に関する幅広い知識を習得します。
講義では、言語・音声・画像・機械学習に関わる工学的要素技術、人のコミュケーション行動の解析技術、マルチモーダルインタラクションを扱った人と人、人とコンピュータの社会的インタラクションのモデル化・システムに関して講義を通じて、知識を習熟します。

【授業日程】
日時:下記日程の3、4時限
 12/9(金)、12/16(金)、12/23(金)、1/6(金)、1/20(金)、1/27(金)、2/3(金)
場所:講義棟 L0023教室 

【授業内容(予定)】
第1回 イントロダクション
第2回 マルチモーダルインタラクション概略
第3回 マルチモーダルデータセット
第4回 音声処理
第5回 言語処理
第6回 画像処理
第7回 機械学習
第8回 人のコミュケーション行動の解析技術1
第9回 人のコミュケーション行動の解析技術2
第10回 インタラクションのモデル化1
第11回 インタラクションのモデル化2
第12回 インタラクションシステム1
第13回 インタラクションシステム2
第14回 インタラクション評価方法
第15回 まとめ

※順序が変更になる場合があります。
履修条件・関連項目
積極的に授業に臨む姿勢を持つ人
テキスト・教科書
授業中に資料を配布
参考書
授業初回に紹介
成績評価の方法
授業への取り組み(平常点)と、1,2回の課題レポートの成績を併せて評価
教員から一言
ヒューマンインタフェース、言語・音声・画像・機械学習技術、心理学など、多くの技術領域をまたいだ学際的な分野であるため、これらに興味のある方を歓迎します。
キーワード
マルチモーダルインタラクション、コミュニケーション、言語処理、音声処理、画像処理、機械学習、心理学
オフィスアワー
質問等は授業中・授業後に、または E-mail でも受け付けます。
備考1
開講形態等の詳細は、Google Classroomでお知らせします。クラスコードは、t53pqnqです。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/11/21 17:26:00