科目名[英文名] | |||||
イノベーションファンディング [Venture Finance Essential] | |||||
区分 | 専門職学位課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 1060835 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
山田 浩史, 林田 英樹, 山岸 朝典 [YAMADA Hiroshi, HAYASHIDA Hideki] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
<講義のテーマと目標> ベンチャー企業が成長する過程で、成長資金調達は欠かせない。ベンチャー企業からみたファイナンスの観点から資金調達を行う上で、どの様な視点で行うべきなのか。一方、ベンチャー投資する側のベンチャーキャピタルの視点から、ベンチャー企業の評価を行い、投資業務を行っているのか。本講義では、ベンチャー企業側、ベンチャーキャピタル側の両方の立場からのファイナンスについて行う。 |
到達基準 |
<授業の到達目標> ①ベンチャー投資を受ける際の資本政策を理解すること ②ベンチャー投資業務の全体のプロセスを理解すること ③ベンチャー投資の評価法について理解すること ④ベンチャーピッチの基本技術の習得 |
授業内容 |
第1回 イントロダクション 〜ベンチャーファイナンスやIPOの潮流、With COVID-19時代の投資環境〜 第2回 ベンチャーファイナンスの全体像 〜ベンチャーの成長フェーズと資金調達の種類〜 第3回 ベンチャーキャピタル(VC)との向き合い方 〜ベンチャーキャピタルの種類や仕組み、投資決定プロセス〜 第4回 資本政策① 〜普通株式・優先株式・ストックオプション・コンバーチブルエクイティの活用など〜 第5回 資本政策② 〜バリューエーションの考え方、評価方法、希薄化〜 第6回 資本政策③ 〜資本推移表(Cap Table)の作り方と留意点〜 第7回 オープンイノベーションとCVC 〜エンタープライズとの協業やPOC〜 第8回 ベンチャー企業の事例紹介 第9回 事例研究 〜ベンチャー起業家によるゲストスピーチ①〜 第10回 事例研究 〜ベンチャー起業家によるゲストスピーチ②〜 第11回 投資契約書 〜投資ストラクチャーの多様化とタームシート〜 第12回 新しいエクイティ調達手段 〜投資型クラウドファンディング〜 第13回 エクイティストーリーの描き方① 第14回 エクイティストーリーの描き方② 第15回 まとめ |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
参考図書: ①磯崎哲也「起業のファイナンス」日本実業出版社,2015 ②小川修哉他著「スタートアップ投資ガイドブック」日経BP,2019 ③山岡佑著「実践スタートアップファイナンス」日経BP,2021 ④KPMG FAS 「実践CVC ―戦略策定から設立・投資評価まで」中央経済社,2018 |
成績評価の方法 |
70%以上の出席した場合以下の評価を行う 出席30%、授業中の発言(貢献) 30%、レポート40% S (90-100):到達基準を超えた成果を上げている。 A (80-89):到達基準を十分達成している。 B (70-79):到達基準を達成している。 C (60-69):到達基準をほぼ達成している。 F (0-59):到達基準に達していない(単位不可) |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/01 5:42:44 |