科目名[英文名]
研究・開発プランニングⅠ   [Research and Development Planning: Ⅰ]
区分 専門職学位課程科目  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1068612
責任教員 [ローマ字表記]
木幡 幸弘   [KOHATA Yukihiro]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
提案しようとする研究プロジェクトに関して、その既存技術の調査などを通してその学術的な意義や位置付け、計画の期間や予算規模などについて、議論・報告を行う。具体的には,特定の技術ないし製品のビジネス化を想定して、開発に向けたコアテクノロジ ー、顧客価値、技術のロードマップ、市場性、知財戦略などについて考察する.
上記について教員をはじめとする研究室構成員とのミーティングを通して研究の方向性やビジネス展開を明確化し、研究開発プロジェクト提案の基本方法を学ぶ。
到達基準
研究・開発に関するプランニングに必要な市場環境分析及び知財戦略策定ができる。
ディプロマ・ポリシーの観点:(C)
授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 研究課題の策定
第3回 研究実施計画の策定
第4~13回
・研究状況の報告(各回の研究課題について、担当教員の指導の下で研究を進め、進捗状況の報告、文献調査、発表、ディスカッションをおこなう。他の研究者からの指導・助言を活かして、研究を主体的に発展させる。)
・文献、論文、特許(各回の研究課題に関連する研究論文および製品・市場に関する文献を講読する。ビジネスとしてのコア技術の本質、強み、顧客価値について考えを深める。
第14回 成果の発表
第15回 学年末の最終発表および講評(状況・進度により順序の変更はあり得る)

中間発表は、「研究・開発プランニングⅠ」の単位取得要件である。中間発表では、課程最終までにまとめる研究プロジェクト提案における中間時点での進捗状況を報告する。具体的には、最終目標を明確化したうえで、中間時点までの達成状況や得られた結果を中心とし、残っている課題ともに報告する。さらに、研究や技術の特徴を明確化し、研究方法や研究の水準、産業的価値も示す。
履修条件・関連項目
本科目は1年次の必修科目である。また、セミナーの実施時間およびその準備等にかかる時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習が必要である。単位取得には、中間発表報告書の作成、及び専攻内での発表を必須とする。報告書のスタイルについては、指導教員の指示に従う。
テキスト・教科書
指導教員が適宜指定する。
参考書
指導教員が適宜指定する。
成績評価の方法
各セミナーにおいて、「研究プロジェクト提案」作製に向けたとりくみ状況(研究プロジェクト提案作成を行う上で必須となる科学技術政策動向調査、市場調査、技術動向調査、データ解析能力、報告書作成能力、情報収集能力などを)総合的に評価する。具体的には、中間報告書および発表(60%)、セミナーでの資料、発表、議論(20%)、日常でのそれらに取り組む姿勢(20%)で判断する。
教員から一言
具体的な財務計画立案を支援します。
キーワード
研究計画、ディスカッション、調査・分析、ビジネスプラン、プレゼンテーション
オフィスアワー
指導教員が適宜指定する.
備考1
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~ykohata
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/01/08 13:00:22