科目名[英文名]
研究・開発プランニングⅡ   [Research and Development Planning: Ⅱ]
区分 専門職学位課程科目  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1068662
責任教員 [ローマ字表記]
木幡 幸弘   [KOHATA Yukihiro]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
提案しようとする研究プロジェクトに関して、その既存技術の調査などを通してその学術的な意義や位置付け、計画の期間や予算規模などについて,議論・報告を行う。具体的には、特定の技術ないしは製品のビジネス化を想定して、コアテクノロジーの確認、開発体制、開発資源、ビジネスモデル、開発計画、開発とビジネス化に伴うリスクとその回避対策などについて考察し、構想をまとめる。

研究・開発プランニングⅠに続き、教員をはじめとする研究室構成員とのミーティングを通して研究開発プロジェクトの詳細を明確化し、研究開発提案策定の方法を学ぶ。
到達基準
研究・開発に関する提案書を策定できる。
ディプロマ・ポリシーの観点:(C)
授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 研究課題の策定
第3回 研究実施計画の策定
第4~13回
・研究状況の報告(各回の研究課題について、担当教員の指導の下で研究を進め,進 状況の報、文献調査、発表、ディスカッションをおこなう。他の研究者からの指導・助言を活かして、研究を主体的に発展させる。)
・プロジェクト提案素案策定(記載必要項を明確にし、各項目に関する詳細を詰める。)
第14回 成果の発表
第15回 専門職学位課程での最終発表および講評(状況・進度により順序の変更はあり得る)

研究プロジェクト提案の実施は、「研究・開発プランニングⅡ」の単位取得要件である。研究プロジェクト提案は、組織構築、統計解析に基づく戦略企画、製品開発、起業・ビジネス化計画、組織連携、知的財産マネジメントなど研究プロジェクトにかかわる提案である。具体的な技術課題を対象とした、グランドプロポーザルを含む研究開発計画に関する提案も可とする.
履修条件・関連項目
本科目は2年次の必修科目である。また、セミナーの実施時間およびその準備等にかかる時間に加え、本学の標準時間数に準ずる??学習が必要である。単位取得には、研究プロジェクト提案に関する最終報告書の作成、及び専攻内での発表を必須とする。報告書のスタイルについては、指導教員の指示に従う。
テキスト・教科書
指導教員が適宜指定する。
参考書
指導教員が適宜指定する。
成績評価の方法
各セミナーにおいて、「研究プロジェクト提案」作製に向けたとりくみ状況(研究プロ ジェクト提案作成を行う上で必須となる科学技術政策動向調査、市場調査、技術動向調査、データ解析能力、報告書作成能力、情報収集能力など)を総合的に評価する。具体的には、最終報告書および発表(60%)、セミナーでの資料、発表、議論(20%)、日常でのそれらに取り組む姿勢(20%)で判断する。
教員から一言
具体的な財務計画の立案を支援します。
キーワード
研究計画、ディスカッション、調査・分析、ビジネスプラン、プレゼンテーション
オフィスアワー
指導教員が適宜指定する.
備考1
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~ykohata
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/01/08 13:01:26