科目名[英文名]
ケーススタディ   [Case Study]
区分 専門職学位課程科目  選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1068701
責任教員 [ローマ字表記]
長澤 和夫   [NAGASAWA Kazuo]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
自身がかかわる技術分野,あるいはその成果としての製品等を選択し、当該の経営戦略や最新技術動向などの実態について調査・分析し、研究テーマの位置づけを明確化したうえで地震の研究の意義や市場が要求する機能性能,競合技術に対する優位性等について論じる.これらによって、動向分析、ベンチマーキング等の能力を養う。

<技術開発実践型プログラム>
各自の「学位論文テーマ」と関連する産業技術分野をケースとして,学位論文,雑誌,展示会,企業ヒアリングなどから,従来の技術開発,研究開発状況を調査・分析する.その結果から,自己テーマの新規性,有用性を明らかにし学位論文に反映させる.これにより,技術分野の動向を予測し将来計画を立案する力やベンチマーキング力を養う.

<研究マネジメント人材養成プログラム>
各自の「研究プロジェクト提案」と関連する特定の企業や機関の研究開発例や事業化例をケースとして採り上げ,研究開発及び事業化の実態を調査,分析する.その結果から,各自のテーマの着想や内容の優位性,位置付けを明確にし,提案に反映させる.これにより,事業化に向けた研究開発の動向を予測し将来計画を立案する力やベンチマーキング力を養う.
到達基準
研究調査・分析能力が身についている.
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:(C)
授業内容
第1 回 オリエンテーション
第2 回 調査の方針決定
第3 回 調査計画の立案
第4~13 回
・調査状況の報告(各自の調査について,担当教員の指導の下で進め,進捗状況の報告,文献調査,発表,ディスカッションをおこなう.他の研究者からの指導・助言を活かして,調査を主体的に発展させる.)
・文献,論文紹介(各自の調査方針に従って関連する論文および製品・市場に関する文献を講読する.調査を経て,自己の研究の位置づけを明確化する.)
第14 回 成果の発表
第15 回 最終発表および講評
(状況・進度により順序の変更はあり得る)
研究発表及び報告書には下記項目を目安に記載する。
・ケーススタディ課題及び自己研究テーマとの関連性
・事例調査目的と調査方法
・選定機関と選定理由
・調査結果と分析
・結論と考察(事例に対する自己研究テーマの位置づけや優位性,新規性,社会的インパクトを中心に)
履修条件・関連項目
本科目は必修科目である.1 年次に履修することが推奨される.また,セミナーの実施時間およびその準備等にかかる時間に加え,本学の標準時間数に準ずる自己学習が必要である.
単位取得には,報告書の作成,及び,専攻内での発表を必須とする.
報告書のスタイルについては,指導教員の指示に従う.
テキスト・教科書
指導教員が適宜指定する.
参考書
指導教員が適宜指定する.
成績評価の方法
最終報告書および発表(60%),セミナーでの資料,発表,議論(20%),日常でのそれらに取り組む姿勢(20%)で判断する.
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
指導教員が適宜指定する.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/07/26 9:56:59