科目名[英文名] | |||||
アルゴリズム解析特論 [Selected Topics in Algorithm Analysis] | |||||
区分 | 後期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1080430 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
宮代 隆平 [MIYASHIRO Ryuhei] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義では、アルゴリズム論で扱われる理論的な手法について解説する. 特に,効率の良いアルゴリズム開発に共通するいくつかの概念を習得することを目的とする. 講義に際しては、座学での知識の教授と演習問題ならびに定期試験を実施することで、アルゴリズムに関する知識と理解をより確実なものとする。 授業に関する連絡は,Google Classroomで行いますので,履修者は必ず登録してください. クラスコードは「 4mzf3hv 」です. ※注意:2022/9/18まで,誤ったクラスコードが表示されていました. |
到達基準 |
- 単純なアルゴリズムを与えられたとき,アルゴリズム論的な手法を用いてそれを改善することができる - 与えられたアルゴリズムをアルゴリズム論的な観点から解析できる - 本科目のディプロマ・ポリシーの観点は履修案内のカリキュラムマップを参照してください |
授業内容 |
第1回 アルゴリズムとは何か 第2回 計算量 第3回 NP完全 第4回 分割統治法 第5回 ネットワーク・フロー(1) 第6回 ネットワーク・フロー(2) 第7回 効率的なアルゴリズム,中間試験 第8回 貪欲法 第9回 局所探索法 第10回 動的計画法 第11回 近似アルゴリズム 第12回 ランダマイズド・アルゴリズム 第13回 オンライン・アルゴリズム 第14回 発展的な計算複雑度 第15回 まとめ 定期試験 |
履修条件・関連項目 |
情報工学科/知能情報システム工学科で開講されたアルゴリズム論を十分に習得していること. 授業時間30時間に加え、授業で配布する教材や後述する参考書を使って本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
配布資料を使用する。 |
参考書 |
- Algorithm Design, Kleinberg & Tardos. - Introduction to Algorithms, Cormen, Leiserson, et al. |
成績評価の方法 |
講義中に適宜、演習問題で知識の確認を行う。 学期の中間に行われるレポート課題(33%)および定期試験(67%)により評価する。 追記: オンライン教育における成績評価方法は,全ての出席を前提とし, 双方向性を利用した学習意欲,小課題等を総合的に評価し, 本学が定める標準的な学修時間に相当する学習効果が認められる場合に単位を付与します. 評価の割合は以下の通りです. 中間テスト33%,期末テスト33%,課題レポート33%で評価します. |
教員から一言 |
いわゆる「アルゴリズム論」で扱われる各種の技法を習得する講義です. |
キーワード |
アルゴリズム,計算量 |
オフィスアワー |
授業の前後,またはemailで予約を取ること。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/09/18 18:09:35 |