科目名[英文名]
マルチメディアネットワーク特論   [Multimedia Networks]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 1080434
責任教員 [ローマ字表記]
山井 成良   [YAMAI Nariyoshi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
クラスコード: 学科掲示板に掲示
本講義では画像・音声などのコンテンツを含むマルチメディアデータを伝送するためのプロトコル,およびQoS(Quality of Service)を保ちながらマルチメディアデータを伝送するためにネットワーク機器における仕組みについて教授する.
到達基準
以下の4項目を正しく理解できる.
1. メディアデータの表現形式
2. マルチメディアシステムの構成と処理技術
3. ネットワークにおけるメディアデータ伝送技術
4. マルチキャスト通信
授業内容
おおむね以下の内容に従って教授する.
1. 講義の概要
2. メディアデータの表現形式2 静止画像の表現形式
3. メディアデータの表現形式3 動画像の表現形式
4. メディアデータの表現形式4 音声の表現形式
5. マルチメディアシステムの構成と処理技術1 非周期的リアルタイムスケジューリング
6. マルチメディアシステムの構成と処理技術2 周期的リアルタイムスケジューリング
7. マルチメディアシステムの構成と処理技術3 優先度スケジューリングと逆転現象
8. ネットワークにおけるメディアデータ伝送技術1 トラフィックシェイピング
9. ネットワークにおけるメディアデータ伝送技術2 WFQ
10. ネットワークにおけるメディアデータ伝送技術3 REDとECN
11. マルチキャスト通信1 概要,IGMP
12. マルチキャスト通信2 マルチキャスト経路制御プロトコル(DVMRP)
13. マルチキャスト通信3 マルチキャスト経路制御プロトコル(PIM-SM)
14. QoS保証1 IntServ
15. QoS保障2 DiffServ
履修条件・関連項目
学部3年次「計算機ネットワーク」を履修しておくことが望ましい.
テキスト・教科書
テキストは使用しない.必要な資料は講義中に配布する.
参考書
講義中に指示する.
成績評価の方法
レポート課題(5回を予定)により評価する.
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
まず,電子メール(nyamai@cc.tuat.ac.jp)で連絡を取ること
備考1
Google Classroomのコード:f7tzuzz
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/31 18:30:15