科目名[英文名]
電子情報工学特別セミナーⅢ   [Electronic and Information Engineering: Advanced Seminar Ⅲ]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 1086244
責任教員 [ローマ字表記]
近藤 敏之   [KONDO Toshiyuki]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】電子情報工学セミナーIIに続き,博士論文執筆に向けた研究の進捗状況やそれまでに得られた結果を報告し,また関連する知見等を紹介する.さらに,それらについて教員や研究室員と質疑,討論をすることにより,より高度な専門的知識を修得することを目的とする.

【概要】
各研究室単位で実施する形式である.定期的に行われる研究室でもミーティング,ゼミにおいて,現在遂行している研究の位置づけを明確にするとともに,実験結果等を提示して議論し,研究の意義を再確認するとともに,問題があった場合はそれを修正すべく議論を重ね,知見を広く公表するために博士論文執筆に備える.
到達基準
高度な研究活動,及び積極的な対外発表を行うことができる.

履修案内のカリキュラムマップを参照すること
授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 博士論文の目次作成
第3回 論文構成の設計
第4回-第7回 博士論文の各章の紹介
博士論文の各章に関する研究内容を紹介する.研究手法,データ,解釈について批判的に論じることを実践し,他の研究者とのディスカッションを通して研究の本質や価値について考えを深める.
第8回〜第13回 研究状況の報告
各自の研究課題について,担当教員の指導のもと研究を進め,進捗状況の報告,文献調査,対外発表,ディスカッションを行なう.他の研究者からの指導・助言・批評を活かして研究を自律的に発展させる.
第14回 研究成果の発表
第15回 最終発表および講評
(状況・進度により順序の変更はあり得る)
履修条件・関連項目
電子情報工学専攻共通科目(選択科目)である.授業時間30時間に加え,各自で選出した資料や参考書を参照し,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
研究室ごとに指定される.
参考書
研究室ごとに指定される.
成績評価の方法
各研究室における教員が実験結果の妥当性について評価する(100%).
オンライン教育における成績評価方法は、すべての出席を前提とし、双方向性を利用した学習意欲、小テストおよび課題、オンラインテスト等を総合的に評価し、本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与する。
教員から一言
自身の博士論文の質を高められるよう頑張ってください.
キーワード
博士論文, 研究の質,専門知識
オフィスアワー
質問はメールで随時対応する.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/01/27 10:17:18