科目名[英文名]
アントレプレナー特論Ⅰ   [Venture Business Ⅰ]
区分 共通科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 112002
責任教員 [ローマ字表記]
石田 寛, 髙尾 正樹, 大島 良知, 勝又 幹英   [ISHIDA Hiroshi, TAKAO Masaki, OSHIMA Yoshitomo, KATSUMATA Mikihide]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
目的:専門性を持った大学院生を対象に、起業家マインドや戦略的思考など、起業や企業活動で不可欠なトピックを学ぶ。

概要:講義やグループワークを通じて、起業家マインド、事業化ノウハウ、課題発見・解決能力及び広い視野、人間力、戦略的思考などを学び、自ら実践する起業や企業における事業創出に役立てる。
到達基準
起業家マインドや事業化ノウハウ、特許など講義内容を理解し、体得していること。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
BASE学府履修案内のカリキュラムマップを参照して下さい。
授業内容
本講義は3名の講師によって、オンライン(Zoom)での集中講義形式で行います。(日本語)
Zoom情報は、Googleクラスルームを通して周知します。

●11/29(火) 13:00-18:00
講師:髙尾正樹 株式会社JEPLAN  代表取締役 執行役員社長
内容:
アントレプレナーとしての経験をもとに、グループワークを通じてアントレプレナーマインドを体験・共有する。
また、起業に至った経緯や心構え、そしてこれからの経営に何が求められるかについて語る。
これから自らの研究を社会に役立てるために何が大切か、どのようなスキルを身につける必要があるかを学ぶことができる。


●12/2(金)13:00-18:00
講師:大島良知 TECH on-the-line代表
内容:
双方向の講義を通じて、「なぜ・何のために起業するのか?」について共に考え・討論する中から起業実践や起業内からの新規事業創出の「鍵」を探索する。

1. アントレプレナーとは?
2. 何の為の起業か?
3. 日本の現状・自分への期待:マインドセット
4. 「見方」と「ものさし」: 次にくるもの・こと・サービスの予測
5. 「知」の獲得: グローバル化の中でのコミュニケーション
6. アイデア創出と表現

● 12/6(火)13:00-18:00
講師:勝又幹英 株式会社INCJ 代表取締役社長 
内容:
ベンチャーキャピタル(VC)の役割について
研究の社会実装を考える時、新規事業創出の1つの選択肢として起業があります。スタートアップとして起業した場合、資金調達は重要課題となります。この授業では、ベンチャーキャピタル(VC)の役割と仕組みについて理解し、VCから出資を得るために必要な事業計画書の書き方を学び、それを伝えるピッチを体験します。 クラスは、基本的に講義、ディスカッション、チームプレゼンテーション、Q&Asと授業後の課題で構成されます。(日本語)

1.VCの仕組みと役割
2.スタートアップがVCから資金調達するための事業計画の書き方
3.事業計画の作成(グループワーク)
4. ファンドレイジングのためのピッチ(グループ発表)
5.まとめとQ&As
履修条件・関連項目
起業科目であり、アントレプレナーI, II, IIIの各科目(各1単位)から、2科目以上2単位以上を習得しなければならない。
講義の15時間に加え、テキスト、配付した講義資料は参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
授業中の発言、質問、取り組み姿勢、および、提出を求めるワークシートやコメントシート等により評価する。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
講義の初回に、担当講師に確認すること。
備考1
備考2
参照ホームページ
大島先生 http://tech-ontheline.com 髙尾先生 https://www.jeplan.co.jp/  勝又先生 https://www.incj.co.jp/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/10/31 11:51:16