科目名[英文名]
物質機能応用特論Ⅱ   [Advanced Functional Application of materials II]
区分 学際交流科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 112106
責任教員 [ローマ字表記]
神谷 秀博   [KAMIYA Hidehiro]
所属 役員 研究室   メールアドレス

概要
専門的な材料、医薬、生活関連製品、環境・エネルギーなど多分野への微粒子工学の応用展開を概観する。
到達基準
粒子挙動の基礎理論(ブラウン運動、慣性運動)の基本理論、数値計算による解析法、粒子間相互作用の解析法など、基盤を理解し、材料、エネルギー分野での応用事例に関する知識を学び、基礎を理解する重要性を認識する。
授業内容
I.微粒子工学の基礎、液相分散系におけるコロイド科学
・DLVO理論
・微粒子凝集、分散現象の科学
粒子集合体、粉体工学としてのアプローチ
・レオロジー
・粉体の充填構造、静力学、流体透過現象
・粉体の動力学

II. 微粒子工学の応用展開
① 材料ナノテクノロジー、新素材分野
② 環境・エネルギー・資源
③ 医薬・生活関連製品
④ その他の分野

履修条件・関連項目
化学工学の基礎的事項、物理化学を履修していることが望ましい。
テキスト・教科書
基礎粉体工学、日高重助、神谷秀博 編著、日刊工業新聞社
参考書
成績評価の方法
随時行う演習、期末試験の成績で判定する。
教員から一言
微粒子工学が、様々な分野で基礎基盤技術としての重要性を知り、大学における基礎研究、知的基盤を確立が技術を支えていることを理解してほしい。
キーワード
オフィスアワー
備考1
日本語では十分理解できない外国人留学生が履修した場合は、英語で講義を行う。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2022/02/03 10:27:21