科目名[英文名]
物質機能応用特論Ⅲ   [Advanced Functional Application of materials III]
区分 学際交流科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 112107
責任教員 [ローマ字表記]
銭 衛華   [QIAN Eika]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
人類が地球上に現れてから、ヒトの使うエネルギーは原始時代の一人あたり1,000倍にも達している。機械・電気・化学などをはじめとして、広範な分野に深い関連性を持つ化学エネルギー工学の基礎をできる限り幅広い視点から講義を進む。
到達基準
エネルギーの起源はじめ、エネルギー事情、各種の変換・利用法、そして将来像まで理解する。そして、現代の人類生存危機のひとつでもあるエネルギー危機を理解し、これらの危機に向かって、クリーンエネルギー製造や新エネルギー技術の開発の基礎事項から開発課題までの最新進展を学ぶ。
授業内容
第1回 序論
 エネルギー工学とは、エネルギー概説、エネルギーの概念・種類・特徴、エネルギーと環境問題
第2回 エネルギー動向、エネルギーの起源及び資源
第3回 エネルギー変換
第4回 石油の精製
第5回 天然ガスの精製
第6回 石炭の精製
第7回 新エネルギー技術
 再生可能なエネルギー、地球環境保全技術、省エネルギー)
第8回 期末テスト(III)
履修条件・関連項目
熱力学および熱力学法則, 熱エネルギーの移動,化学反応学、電磁気学、量子力学基礎
テキスト・教科書
特になし。講義内容に関するプリントを配布する。
参考書
「エネルギー工学概論」(伊藤弘一等著、コロナ社)、「基礎エネルギー工学」(桂井 誠著、数理工学社)、「エネルギー変換」(斎藤孝基等著、東京大学出版社)、「エネルギー工学入門」(梶川武信著、裳華房)等の参考書が豊富にあるため、各自一読してみて理解を深めて欲しい。
成績評価の方法
最終テストの成績に基づいて、授業中の態度・参加度(小テスト)、そしてレポート(宿題)を総合的に評価し、100点満点で60点以上を合格とする。成績はS, A, B, C, Dで評価し、S, A, B, Cを合格とする。Sは90点以上、Aは80〜90未満、Bは70〜80未満、Cは60〜70未満、60点未満をDとする。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
講義のある週の火曜日12時から13時まで、場所: 1号館 115号室
備考1
備考2
参照ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~eqianlab/index.htm
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/04 11:26:42