科目名[英文名]
物質機能分析特論Ⅲ   [Advanced Functional Analysis of Materials III]
区分 学際交流科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 112111
責任教員 [ローマ字表記]
赤井 伸行   [AKAI Nobuyuki]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
物質機能分析特論Ⅲでは分子分析に不可欠となる分光法の原理(物質のエネルギー状態、物質と電磁波の相互作用)を量子化学を基礎として説明していく。
2学期に開講する物質機能分析特論IVで、本講義の応用となる実際の分光測定、最新の分光計計測法に関する講義を行う。
本講義は生物機能システム学専攻の専門基礎科目である。
到達基準
各種分光法による物質の固有エネルギー測定によって、定性的な物質同定や定量分析が可能となることが理解・説明できる。

本科目のディブロマ・ポリシーの観点:
履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第1回: ガイダンス
第2回: 量子化学I
第3回: 量子化学II
第4回: 分子の回転運動
第5回: 分子の振動運動
第6回: 電子基底状態と励起状態
第7回: 分子分光
第8回: まとめ
    期末試験
履修条件・関連項目
生物機能システム科学専攻の専門基礎科目である。
2学期に応用となる物質機能分析特論IVを開講する。
授業時間 15 時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと
テキスト・教科書
必要に応じてGoogleClassroomに資料を上げておきます
参考書
随時紹介していきます。
中田宗隆「量子化学I」および「量子化学II」(東京化学同人)
原田義也「量子化学」(裳華房)など
成績評価の方法
試験(100%)
量子化学と分光学の基礎・基本原理に関する知識、知識の応用、具体的な事例の理解を評価する
教員から一言
他専攻でも理解できる内容で講義を行います。また、講義途中の質問も歓迎します。
キーワード
量子化学、エネルギー固有値、分子分光
オフィスアワー
随時
備考1
成績分布2021年度 S:27%、A:59%、B:14%、C:0%、D:0%(オンライン試験)
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/01/24 10:04:06