科目名[英文名]
資源生物創製科学特論Ⅱ   [Advanced Production and Utilization Systems of Biomass II]
区分 学際交流科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 112134
責任教員 [ローマ字表記]
鈴木 丈詞   [SUZUKI Takeshi]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
これまでに120万種以上の節足動物が記載され、この数は全動物種数の8割以上を占める。節足動物の中で最大のグループは昆虫(約108万種)であり、その次はダニ(約5万種)である。本講義では、地球上で繁栄を遂げてきたこれら動物の巧みな生理機能について学び、農業における害虫管理,食料利用および工業製品への応用について紹介する。

初回の講義はオンライン(Zoom)で実施します。受講者数が教室(BASE本館講義室I)の試験定員(39名)よりも少ない場合、第2回以降はハイブリッド(対面+Zoom)で実施します。一方、受講者数が試験定員よりも多い場合は、第2回以降もオンライン(Zoom)で実施します。ただし、これらの予定は状況に応じて変更になる可能性があります。Zoomアドレス等は、Google Classroom(コード:kqaahcv)でお知らせします。
到達基準
昆虫やダニの基本的な生理機能や農薬の作用機構について理解し,説明できる.
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
履修案内のカリキュラムマップを参照してください.
授業内容
1)ガイダンス
2)バイオミメティクス
3)昆虫食
4)害虫防除
5)ダニ概論
6)ダニ特論
7)まとめ
定期試験
履修条件・関連項目
学部の生物学関連の基礎科目と資源生物創製科学特論Iの単位取得を履修条件とする.授業時間15時間に加え,配布資料や参考書を参照し,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
配布資料
参考書
1)宮川恒・田村廣人・浅見忠男 編(2019)「新版 農薬の科学」朝倉書店
2)後藤哲雄・上遠野冨士夫 編(2019)「応用昆虫学の基礎」農文協
3)島野智之・高久元 編(2016)「ダニのはなし」朝倉書店
成績評価の方法
試験またはレポート(100%)
教員から一言
キーワード
昆虫,ダニ,農薬
オフィスアワー
平日9〜17時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/04/07 12:21:22