科目名[英文名]
食科学特論Ⅱ   [Food science special lectureⅡ]
区分 後期専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 148303
責任教員 [ローマ字表記]
稲田 全規   [INADA Masaki]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
食品を開発する上で、生物評価は不可欠である。正常あるいは疾患状態を人為的に作製する「実験的評価モデル」、遺伝的に病的異常を自然発症する「自然発症評価モデル」および「遺伝子工学的手法を用いて作製した疾患評価モデル」に分類される。本講義では、これら食科学の評価について教授する
到達基準
(1)食評価モデルの実験的な知識の向上
(2)疾患食科学モデルの実験的な手技の向上
上記2点が向上できることを目的とする。
履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第1回 疾患モデル学総論(実験動物の種類と特性)
第2回 疾患モデル動物の分類
第3回 バイオリソース概論
第4回 脂肪肝モデル
第5回 悪性腫瘍モデル(発がん・転移)
第6回 糖尿病モデル、肥満モデル
第7回 高脂血症モデル
第8回 狭心症モデル
第9回 消化器疾患モデル
第10回 自己免疫疾患モデル(慢性関節リウマチ、関節炎)
第11回 歯周病モデル
第12回 閉経後骨粗鬆症モデル、老人性骨粗鬆症モデル
第13回 遺伝子異常骨疾患モデル
第14回 老化モデル(Klotho、SAM)
第15回 まとめ
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
必要により指示およびプリントを適宜配布
参考書
なし
成績評価の方法
レポートによる評価
教員から一言
疾患モデルに関する理解を深め、応用力をつけてほしい。
キーワード
実験的発症モデル、自然発症モデル、遺伝子工学
オフィスアワー
常時(ただしメール予約のこと)
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2022/07/14 13:40:54