| 科目名[英文名] | |||||
| 分子再生医学特論 [Advanced Molecular Regenerative Medicine] | |||||
| 区分 | 後期専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 生物システム応用科学府博士 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 148305 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 田中 あかね [TANAKA Akane] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 医学の進歩によって高齢化が進み、さまざまな組織・器官・臓器の再生医療が現実味を帯びている。再生とはどのようなメカニズムで誘導されるのか、その分子機構を解説するとともに、再生医科学に重要な幹細胞の意義、分離・保存・増殖誘導法について、最新の知見を解説する。また、再生医療を支える周辺技術として、さまざまな研究機器やマテリアル開発の最前線を紹介し、理工学や生命医科学領域から再生医療へいかなる寄与が可能であるかを議論する。さらに、再生医療の発展が我々の社会にもたらす影響について、問題を提議し考察する。担当教員は分子生物学や再生医療移管する研究の経験が豊富なので、それを活かした授業を行う。 |
| 到達基準 |
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再生のメカニズムを理解し説明できる。 再生医療の利点と問題点を説明できる。 再生医学にまつわる倫理を理解し説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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第1回 再生とは何か 第2回 再生の分子メカニズムI 第3回 再生の分子メカニズムII 第4回 幹細胞総論 第5回 幹細胞の種類と同定法 第6回 幹細胞の分離・培養法 第7回 幹細胞増殖法とそれを支える技術開発 第8回 再生医療周辺技術 第9回 再生医療の臨床応用(1)非常勤講師 第10回 再生医療の臨床応用(2)非常勤講師 第11回 癌医療との融合 非常勤講師 第12回 癌の最先端治療と再生 非常勤講師 第13回 再生医療の社会へもたらす影響 第14回 総合討論 |
| 履修条件・関連項目 |
| 平成28年度は特別セミナーを実施予定です。その際には別途連絡をしますので必ず参加してください。なお開講日程の詳細は、受講者と相談の上、決定します。予習復習が必要です。必要な学習時間は本学の標準時間数に準じます。 |
| テキスト・教科書 |
| 必要に応じて指示 |
| 参考書 |
| 成績評価の方法 |
| レポート(50%)およびプレゼンテーション(50%)により評価 |
| 教員から一言 |
| 研究論文を読み解きながら、最新の再生医療情報を知るとともに、他分野から再生医療へ技術貢献の可能性を探り当てる |
| キーワード |
| 再生医療、幹細胞 |
| オフィスアワー |
| 平日の午後2時より5時まで(ただしメールであらかじめアポを取ること) |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2022/03/22 10:21:04 |