科目名[英文名]
食科学特論Ⅰ   [Food science special lectureⅠ]
区分 後期専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 148323
責任教員 [ローマ字表記]
好田 正   [YOSHIDA Tadashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
食品の成分や機能について学ぶ。免疫系の細胞や機能、制御機構について学ぶ。食品による免疫調節の実例、機序、応用について学ぶ。
到達基準
食品の主要成分の化学的特徴、免疫系の基礎知識、食品の機能性とその応用について、理解して説明ができることを目的とする。
本学HP(3つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.食品に含まれる機能性成分について。(授業回数4回)
タンパク質
脂質
糖質
ビタミン、ポリフェノール、その他

2.免疫系の細胞と免疫応答について。(授業回数6回)
リンパ球
抗原提示細胞
好中球、好塩基球、好酸球、マスト細胞
細胞性免疫
液性免疫
粘膜免疫

3.免疫関連疾患について。(授業回数3回)
アレルギー、自己免疫疾患
癌、感染症
生活習慣病

4.食品の機能性について。(授業回数2回)
免疫賦活
免疫制御
履修条件・関連項目
一般的な生化学や細胞生物学の知識があった方が望ましい。
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
特になし。
参考書
免疫学キーノート(上野川修一監訳,シュプリンガー・フェアラーク東京)
食品とからだ―免疫・アレルギーのしくみ―(上野川修一編集,朝倉書店)
食品免疫・アレルギーの事典(日本食品免疫学会編集,朝倉書店)
成績評価の方法
講義への取り組み(50%)と口頭試験(50%)による。
教員から一言
キーワード
食品化学、食品免疫学、食品機能
オフィスアワー
昼休み
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/04 18:01:52