科目名[英文名]
生体情報計測システム特論II   [Biological Measurement Systems II]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 12  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 231008
責任教員 [ローマ字表記]
西舘 泉   [NISHIDATE Izumi]
所属 生物システム応用科学府 研究室 BASE614  メールアドレス

概要
生体応用フォトニクス特論Iで学んだ知識や技術が,生体を対象とした分析,診断,治療,プロセッシングにおいてどのように利用されているかを講義する。特に,先端的な生体機能計測およびイメージング法の開発を例に,自らの研究を実施するために役立つ知識を学ぶ。
本科目は,生物機能システム科学専攻カリキュラムの専門基礎科目に該当する。
到達基準
光と生体組織の相互作用のモデル化および生体組織内部における光波のエネルギー伝搬解析に基づく生体の機能・形態情報の非破壊計測法や非侵襲イメージングについて、拡散反射分光法を中心に,応用を詳しく説明できるようになる.また,高分解能イメージングや光学的治療の現状についても理解し、説明できるようになる.
本科目のディブロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
1. 生体内光伝搬モンテカルロシミュレーション I
2. 生体内光伝搬モンテカルロシミュレーション II
3. 統計的手法を用いたスペクトル解析
4. 拡散反射分光法
5. 拡散分光イメージング
6. 生体組織の分光イメージング
7. 高分解能イメージング技術と光学的治療
8. まとめ
履修条件・関連項目
授業時間16時間に加え,配布資料等を参照し,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
講義資料を配布し、適宜参考書を示す.教科書は用いない.
参考書
・V. Tuchin, [Tissue Optics: Light Scattering Methods and Instruments for Medical Diagnosis, 2nd ed.], SPIE Press, Bellingham, WA, 2007.
・L.-H. Wang, S. L. Jacques, and L.-Q. Zheng, “MCML-Monte Carlo modeling of photon transport in multi-layered tissues,” Comput. Methods Programs Biomed. 47(2), 131-146 (1995).
成績評価の方法
レポートにより総合的に判断し評価する(100%).
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
まずはメールでinishi(at)cc.tuat.ac.jpまで連絡を。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/04/18 9:48:38