科目名[英文名] | |||||
芸術表現 [Artistic Impression/Expression] | |||||
区分 | 一貫制専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~5 | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 232313 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
豊田 剛己 [TOYODA Koki] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義は基盤科目である。 芸術系大学から講師を向かえ、最新のアプローチから海外または日本の文化・芸術と向き合い、芸術表現に関する知識と技法を実践的に学習する機会を提供する。これにより、グローバル人材に不可欠な教養を高め、プログラムおよび食エネ専攻の学生に必要とされる観察力、発想力、創造力、表現力の向上を図る。 |
到達基準 |
○文化・芸術に関する教養を養い、人間の表現の多様性と創造性について理解を深めることができる。 ○文化・芸術作品の基本的な構造や技法について実践的に学び、習得することができる。 ○自ら自由に観察、発想、創造し、表現する力を磨くことができる。 本科目のディブロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照。 授業時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
授業内容 |
〇全4回の集中講義として実施予定。隔年開講で2022年度は実施しない。 2019年度実績は下記のようである。 ■秋講座「物づくりの基本を学ぶ〜陶芸〜」 ○講師:松本ヒデオ先生(京都精華大学名誉教授・東京農工大学出身・陶芸家) ○日時:2019年10月26日(土)午後〜27日(日)午前 ○場所:履修生に後日連絡 ○内容:陶芸に関する教養を養い、さらに実際に手を使って土からモノを創りだすことを体験する。全体を通して、モノづくりの基本を実践的に学ぶと同時に、リーディングプ ログラムのテーマの根底にある“人と自然のかかわり”についての考えを深める。 ■晩秋講座「色彩の着こなしを考える〜美術作品に描かれた服装〜」 ○講師:伊藤亜紀先生(国際基督教大学教授・研究者) ○日時:2019年11月10日(日)10:00-18:00頃 ※小金井オープンキャンパス/農工祭期間中 ○場所:小金井キャンパス・BASE棟2階・リーディングセミナー室 ○内容:西洋の美術作品に描かれた人物の服装を分析し、なぜ彼らがそのような色を身につけているかを考える。そして化学染料が登場する以前に使用されていた染料を知り、それが各色の「価値」や「意味」とどのように関わっているかを学ぶ。 ■新春講座「観察力を養う〜実践美術鑑賞〜」 ○講師:伊達隆洋先(京都造形芸術大学准教授・研究者) ○日時:2020年1月11日(土)10:00-18:00頃 ○場所小金井キャンパス・BASE棟2階・リーディングセミナー室 ○内容:世界のアートに触れながら、作品との向き合い?や、鑑賞・批評のための考え?や?法論を鑑賞者教育と呼ばれるアプローチから実践的に学ぶ。全体を通して、研究活動においても必要とされる観察力を養いつつ、人間の創造性に対する理解力を身につける。 ■冬講座「デザイン・センスを磨く〜情報デザイン〜」 ○講師:杉下城司先生(武蔵野美術大学非常勤講師・デザイナー) ○日時:2020年1月25日(土)10:00-18:00頃 ○場所:小金井キャンパス・BASE棟2階・リーディングセミナー室(センター再試が実施される場合は農学部本館第3会議室) ○内容:デザインの基本となるアイデア創出法や、基本的なデザイン技法について実践的に学ぶ。本講座を通して観察力と柔軟な発想力を養い、研究対象に対する理解力や、環境、組織、商品、ポスターのデザインなど、幅広い場面に応用できるデザイン力を養う。 |
履修条件・関連項目 |
やむをえない事情がある場合のみ、最低3回の出席で単位取得が可能。 |
テキスト・教科書 |
無し。適宜、参考資料を配布する。 |
参考書 |
成績評価の方法 |
授業への取組み姿勢(50%)および実習作品やレポート(50%)を総合的に評価する。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
電子メールで随時(kokit@cc.tuat.ac.jp) |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/05 8:45:45 |