科目名[英文名] | |||||
イノベーション推進講義Ⅲ [Special Lecture for Innovation Advancement Ⅲ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96011 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
五味 高志 [GOMI Takashi] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和4年 6月23日(木)09:00〜16:00 6月24日(金)09:00〜16:00 ※授業の実施形態:オンライン。詳しくは、履修生に案内します。 「イノベーション推進特別講義Ⅰ〜Ⅴ」のシリーズは、研究や科学にもとづくアイデアを実社会に繋げ、イノベーションを起こし、新しい価値を創造・定着させていくために必要となるプロセス、事例、能力について、考え学ぶ機会として、博士後期課程1〜3年次生を対象に開講しています。 本科目テーマ「ビジネスとイノベーション創出」 ビジネスや技術開発を通じて社会を変革できるイノベーションとは何か、また、それを推進するイノベーション人材となるには、何が求められるか。イノベイティブな活動に取り組む事業家(アントレプレナー、イントレプレナー)の経験談を伺い、新規事業の考案と立上げ、技術革新、社会変革の実際、また、それらを可能にするイノベイティブな思考、行動、人材について、理解を深める。 さらに、それら事業化の過程で必須の知識となる、知的財産権について学ぶ。 なお、本科目は日本語で行う。 |
到達基準 |
● 現実の産業界において、社会変革につながるイノベーション創出が、どのように試みられているかを知る。 ● 自身の研究をもとに、実社会において貢献できる側面、局面を、広く柔軟な視点から想像し、説明することが出来る。 ● 実社会でイノベーションを創出できる博士人材に必要となる思考、行動、人間的能力(課題設定力、洞察力、論理力、交渉力など)を理解し、そのために博士課程において何を意識しながら研究に取り組むべきかという目標設定と計画立案ができるようになる。 ●社会実装や事業化において、充分に留意されるべき知的財産権に関する事項を理解する。 ディプロマ・ポリシーの観点として、以下の、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
※変更になる場合があります。決まり次第更新します。 ■講師&テーマ 1日目 「イノベーションと事業化」アントレプレナー編 「イノベーションと事業家」イントレプレナー編 金山典生 サントリーモルティング株式会社 代表取締役社長 ほか 2日目 「アドバンスト知的財産論」 黒瀬泰之 そらおと国際特許事務所 弁理士 高原千鶴子 高原特許商標事務所 弁理士 ■内容(予定) イノベーション事業の立上げ アントレプレナーとイントレプレナー 技術開発とイノベーション イノベーション人材と組織の有り方 企業経営におけるリーダーシップ論 知的財産論など |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる |
テキスト・教科書 |
担当教員が用意します |
参考書 |
講義中に情報提供します。 |
成績評価の方法 |
講義内での発言、質問、議論、小テスト、コメントシート、などにより総合的に評価する。 |
教員から一言 |
実務家と直接お話をし、実社会における様々な商品・サービスや、イノベイティブな事業が、どのように生まれているかを聴ける貴重な機会です。多くを吸収する姿勢で取り組んでいただければ、必ずや視野が広がり、研究活動にも役立つと信じています。また、知的財産の知識は研究を推進するうえでも重要な財産となるでしょう。 |
キーワード |
ビジネス、技術革新、組織、企業経営、リーダーシップ、知的財産 |
オフィスアワー |
質問等は、講義途中の休憩時、もしくは終了時に受け付ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/21 15:53:07 |