科目名[英文名] | |||||
生体物質科学特論 [Advanced Biomaterial Chemistry] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96221 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
上妻 由章(茨) [KOHZUMA Yoshiaki] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和4年 6月8日(水)10:00〜 オンライン授業 本講義は『レクチンの構造、機能とその利用』をテーマに、令和4年6月8日(水)にオンライン講義で実施します。この講義は農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、応用生命科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 レクチンとは、糖や糖鎖を認識して、それに結合する活性を持つタンパク質または糖タンパク質のことで、全ての生物はレクチンを保有していますが、その構造や機能は様々です。また、いくつかのレクチンはガン細胞などに特異的に結合したりすることから生化学や医学の分野においてもよく利用されています。今回の講義では、主に植物および無脊椎動物由来のレクチンに焦点をあて、これらレクチンの特徴、構造、機能、およびその利用法などについて解説します。 |
到達基準 |
レクチンというタンパク質の特徴について理解し、日本語と英語で説明できる。 レクチンの活性測定法、生理機能と利用法について理解して説明できる。 履修にあたっては履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
1. レクチンの特徴(歴史、活性測定法) 2. レクチンの構造(1次構造と3次構造) 3. レクチンの機能 4. レクチンの利用(生化学、医学分野) |
履修条件・関連項目 |
授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行ってください。なお、予習にあたっては、参考書または「レクチン(Lectin)」のキーワード検索結果で紹介されているWebサイトを閲覧してください。 |
テキスト・教科書 |
資料は授業時に配布します。 |
参考書 |
レクチン、第2版、N. シャロン、丸善出版(2012) 978-4621064290 |
成績評価の方法 |
提出課題(100%):レクチンに関する知識および講義内容の理解度を評価のポイントとします。 |
教員から一言 |
今回の講義ではレクチンのことについて紹介しますので、レクチンについての理解を深めてもらって、皆さんの研究等に役立ってもらえればと思っています。 |
キーワード |
レクチン、糖鎖、相互作用、構造と機能、応用 |
オフィスアワー |
質問等は講義終了後に受け付けます。必要な場合は下記アドレスにメールしてください。 E-mail: yoshiaki.kouzuma.98☆vc.ibaraki.ac.jp |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/10 22:28:56 |