科目名[英文名]
生物活性物質化学特論   [Advanced Bioactive Material Chemistry]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 96223
責任教員 [ローマ字表記]
宮田 真路   [MIYATA Shinji]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
・11月2日(水)10:00〜オンライン開講
・本講義では、生物を構成する生体高分子の一つである糖鎖について、その構造や種類を学ぶ。特にタンパク質上の糖鎖修飾に関してその機能と多様性を学習する。さらに、タンパク質と糖鎖から構成される細胞外マトリクスの構造と機能に関して、最新の話題を含め詳細に論ずることで、理解を深める。
・農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、応用生命科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。
到達基準
・糖鎖の構造および種類を理解し、生体内における糖鎖の機能や役割および疾患との関連について説明できるようになる。
・動物細胞の働きを理解するうえで重要な細胞膜および細胞外マトリックスについて、構成する主な物質や、生体内における機能について説明できるようになる。
・本講義は応用生命科学専攻のディプロマポリシー①と④に対応する。詳細は、履修案内のカリキュラムマップを参照にすること。
授業内容
・本講義は集中講義で実施し、下記の内容を取り上げる。
・ 1)糖鎖の構造とタンパク質品質管理における役割
・ 2)細胞外マトリックスの構成成分と生体における機能
・ 3)神経系における細胞外マトリックス分子の機能
履修条件・関連項目
・授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと
テキスト・教科書
・講義中に配布した資料を、適宜用いる。
参考書
Essential細胞生物学、コールドスプリングハーバー糖鎖生物学
成績評価の方法
・主にレポートにより成績を評価する。糖鎖や細胞外マトリクスの構造と機能に関する問いにより、理解度を評価する。
・講義への取り組み(30%)およびレポート(70%)によって評価する。
教員から一言
キーワード
タンパク質、糖鎖、細胞外マトリックス
オフィスアワー
メールなどで予約していただければ、随時対応します。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2022/03/10 22:25:54