科目名[英文名] | |||||
環境植物保全学特論 [Advanced Plant Science for Environmental Conservation] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96323 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
伊豆田 猛 [IZUTA Takeshi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
・【開講日時】2022年11月29日(火)10:00〜、 【開講場所】東京農工大学連合農学研究科棟 4階 第二会議室 ・環境科学、特に環境植物保全学の学問分野を背景として、環境ストレスの植物影響を学びます。 ・環境科学および農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、環境資源共生科学分野における高度な専門能力をつけるための講義科目です。 ・基本的に講義形式で実施しますが、講義内容に関連した対話・討論も行う予定です。 |
到達基準 |
・植物に対する環境ストレスの影響を理解することができる。 ・環境ストレスの植物影響とその対策などを持続可能性の観点から理解し、議論することができる。 ・ディプロマポリシーの観点に関しては、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
植物に対する環境ストレスの影響は、世界の各地で懸念されています。講義では、大気汚染物質などの環境ストレスが植物(農作物や樹木)に及ぼす影響とそのメカニズムなどを解説し、植物生態系の保全方法などを議論したいと思います。 具体的な講義項目は以下の通りです。 1. 日本における森林衰退 2. 植物に対する酸性降下物の影響 3. 植物に対するオゾンの影響 4. 植物に対するエアロゾル(PM2.5)の影響 |
履修条件・関連項目 |
授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
テキスト・教科書 |
特になし |
参考書 |
・Izuta T. (ed) (2017) Air Pollution Impacts on Plants in East Asia. Springer, Japan. ・伊豆田 猛 (編) (2020) 大気環境と植物. 朝倉書店, 東京. ・渡辺 誠, 山口真弘 伊豆田 猛 (2016) 大気環境と植物 第4講 樹木に対するオゾンの影響. 大気環境学会誌 51(6): A67-A75. ・小池孝義, 北尾光俊, 市枝智明, 渡辺 誠 (編) (2020) 木本植物の生理生態. 共立出版, 東京. |
成績評価の方法 |
授業参加度(50%)およびレポート(50%)によって評価する。 |
教員から一言 |
You may say I'm a dreamer. But I'm not the only one. I hope someday you will join us. (from Imagine by John Lennon, 1971) |
キーワード |
植物、環境ストレス、森林衰退、酸性降下物、オゾン、エアロゾル(微小粒子状物質) |
オフィスアワー |
質問等は講義中・終了時に受け付ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~negitoro/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/10 22:10:07 |