科目名[英文名] | |||||
総合的な学習の時間の指導法 [Teaching method of comprehensive learning period] | |||||
区分 | 教職科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | V0027 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
朝岡 幸彦 [ASAOKA Yukihiko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 共同先進健康科学専攻棟2階 | メールアドレス |
概要 |
総合的な学習の時間はアクティブ・ラーニングを実践するのに最も適した領域である。アクティブ・ラーニングは学習者がより能動的に学習するための指導方法である。実際に学校では地域の特徴を活かし、目標実現のためにふさわしいと判断した学習課題を提示し、その中で学習者(児童・生徒)が主体的にテーマを決めているところが多い。その指導法はいかにあるべきか、いつどのように指導したらよいのか、指導案を作成し授業のあり方について考え、ログラムを作成し、その教育的効果を考察する。 |
到達基準 |
育てようとする資質や能力、態度について考え、「総合的な学習の時間」や「総合的な探求の時間」の学習活動を適切に実施するための手法を学び、目的に合った学習指導案を作成し、実践することができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
Google classroom クラス コード=5crpkqp (1)総合的な学習の時間とはどのような学習か。中学校の「総合的な学習の時間」と高等学校の「総合的な探究の時間」について学ぶ。5/11(水)6限(対面型) 総合的な探究の時間の第1の目標は「探求の見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す」ことであり、「実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし,自分で課題を立て,情報を集め,整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする」ことが求められている。これを実践するための学習の目的と内容・評価・学習指導案の書き方を理解する。 (2)指導案のつくり方を学ぶ。5/18 (水)6限(対面型)(講義補助:河村幸子先生) (3)自然体験活動を体験する。5/21(土)〜22(日)=府中キャンパス (4)自然体験活動の指導計画を作成する。5/28(土)9:00〜16:30頃=府中キャンパス(講義補助:藤田航平先生) (5) 総合的な学習の時間の学びについて、目的に対する評価、指導方法、改善点等について、全体で討議し、自分の考えをまとめる。5/28(土)5限(対面型)(講義補助:河村幸子先生) |
履修条件・関連項目 |
農工交互開講の趣旨に基づき、今年度は農学部学生のみを対象とします。工学部の学生は来年度(2023年度)に履修してください。 必要な学習時間は、本学の標準時間数に準ずる。 |
テキスト・教科書 |
『体験と学びを深めるネイチャーゲーム』(日本シェアリングネイチャー協会、2021年)ISBN 978-4-906937-04-2 |
参考書 |
学習指導要領(小学校、中学校、高校) |
成績評価の方法 |
自然体験活動の指導計画案によって評価します。 |
教員から一言 |
実践的な授業ですので、楽しく参加してください。 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/05 11:00:47 |