科目名[英文名] | |||||
生徒指導・進路指導論 [Student Guidance] | |||||
区分 | 教職科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | VED1011 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
三浦 巧也 [MIURA Takuya] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
★クラスコードは後日伝える。 ★オンライン/オンデマンド授業を予定だが、グループワークがあるため、グループワークの時間を各自調整する必要がある。 生徒の自己指導力を育てる生徒指導、生徒の生き方さがし・生き方づくりに影響を与える進路指導及びキャリア教育について学び、現代の学校教育における諸問題の予防や対応の実践につながる基礎的理論と実践方法に関する知識と技術の習得を目指すと共に、生徒らへの適切な指導を行う際の意識や態度を学ぶ。 |
到達基準 |
生徒指導は、一人一人の児童及び生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して教育活動全体を通じ行われる、学習指導と並ぶ重要な教育活動である。他の教職員や関係機関と連携しながら組織的に生徒指導を進めていくために必要な知識・技能や素養を身に付ける。進路指導は、児童及び生徒が自ら、将来の進路を選択・計画し、その後の生活によりよく適応し、能力を伸長するように、教員が組織的・継続的に指導・援助する過程であり、長期的展望に立った人間形成を目指す教育活動である。それを包含するキャリア教育は、学校で学ぶことと社会との接続を意識し、一人一人の社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育むことを目的としている。進路指導・キャリア教育の視点に立った授業改善や体験活動、評価改善の推進やガイダンスとカウンセリングの充実、それに向けた学校内外の組織的体制に必要な知識や素養を身に付ける。 |
授業内容 |
第1回:教育課程による生徒・進路指導及びキャリア教育の位置付けと理念及び、動向 第2回:学校体制及び家庭・地域との連携のよりよいあり方を考える 第3回:各教科・道徳教育・総合的な学習の時間・特別活動における生徒指導の意義 /児童生徒の自尊感情を育む実践を考える 第4回:キャリア教育の展望/ガイダンス機能を生かしたキャリア形成の検討 第5回:キャリア教育の実践/SGE及びNLPを用いたポートフォリオ開発の検討 第6回:キャリア・ガイダンス・スクールカウンセリングの理論と実践 /個と集団へのアプローチの特徴に着目して 第7回:規範意識の醸成に生かすピアサポートの理論と実践 第8回:体罰・懲戒及び校則に対する指導のあり方を考える 第9回:生徒指導上の課題がある生徒の理解と支援を考える/発達障害に着目して 第10回:いじめの理解と対応①(傍観者の心理と支援) 第11回:いじめの理解と対応②(被害者:不登校生徒の心理と支援) 第12回:いじめの理解と対応③(加害者の心理と支援) ※第10回〜12回はグループディスカッション等の協同学習を中心とした授業を展開する 第13回:いじめ・不登校に関する全体討議/架空事例に対する支援方法を考える 第14回:集団・個別指導の展望/生徒同士が主体的に学びあう場のあり方を考える 第15回:第1回〜14回のまとめ及び、定期試験 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
参考書・参考資料等 八並光俊・國分康孝(編)(2008)「新生徒指導ガイド」、図書文化.吉田辰雄・篠翰(2007)「進路指導・キャリア教育の理論と実践」、日本文化科学社.中学校学習指導要領.高等学校学習指導要領.生徒指導提要 |
成績評価の方法 |
平常点評価は授業での積極的な発言、グループディスカッション等での発言など積極性を評価する。定期試験評価。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
【2022年度クラスルーム】uacjcnk |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/08/06 15:34:28 |