科目名[英文名]
新産業創出概論   [Outline of Creation of New Industries]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 WISE2001
責任教員 [ローマ字表記]
滝山 博志, 尾崎 宏和, 澁澤 栄   [TAKIYAMA Hiroshi, OZAKI Hirokazu, SHIBUSAWA Sakae]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
2022年版へ更新しました。

(目的)自分の専門技術により新分野を創生しそれを社会に実装していくため、現在の自分の研究を今後どのように展開するか考える基礎知識として、アカデミアにおける事例を通じて考えを深める。

(概要)学長をはじめとする本学研究者8名によるオムニバス講義。これら研究者がどのように社会をとらえて農工協創的研究を展開し、どのように社会実装に至ったか、そのプロセス、課題などに関して8回の講義を行う。学生は自らの研究を社会実装に結びつけるためには、どのような視点で社会を見ていくべきなのか、自分の今後の研究展開を農工協創(融合)、ダイバーシティ、新産業創出の観点をふまえながら考える。

開講は6月〜7月の毎週金曜日4限または5限の予定。8回の授業が終了した後、授業後半の議論を踏まえてのレポートを提出する。成績は、授業の出欠、質疑応答時間の発言などの出席姿勢、レポートの評価により決定する。
到達基準
未来に対する大胆な構想力と段階を踏んだ着実な実行力を身につけていくための基礎として、自分自身の研究の成果を社会実装するには何が本当に求められ、何が課題で、何を行っていくべきか、考えを持つ。
授業内容
各回は、前半を講義とする。学生は、自らがもつ研究技術や知識をいっそう先鋭化させ研究シーズとするには、どのような視点で社会を見ていくべきなのか、自分の今後の研究展開を農工融合、ダイバーシティ、新産業創出の観点をふまえながら考える。授業の後半で、「先端研究(力)による新分野創生=新産業創出」に関する講義を聴講した学生が、自分の研究に置き換え、「自分の専門技術による新分野創生とその社会実装」を行うには、どのような課題があるか意見を表明する時間とする。

日付、時間帯、場所、講師は以下の予定。
【4限…14:45-16:15、5限…16:30-18:00/府中… 1講23、小金井…L1342】
6月10日4限(小金井):吉野知子先生(副機構長)、工学研究院 生命機能科学部門
6月17日5限(小金井):鈴木丈詞先生:農学研究院 生物システム科学部門
6月24日4限(府中) :古谷哲也先生:農学研究院 動物生命科学部門
7月1日 5限(小金井):寺田昭彦先生:工学研究院 応用化学部門
7月8日 4限(府中) :大川泰一郎先生:農学研究院 生物生産科学部門
7月15日5限(小金井):三沢和彦先生(副学長):工学研究院 先端物理工学部門
7月22日5限(府中) :千葉一裕先生(学長):生物有機化学
7月29日4限(府中) :吉田誠先生(副学長):農学研究院 環境資源物質科学部門
履修条件・関連項目
すべての卓越大学院プログラム生にとっての必修科目。関連科目は「新産業創出セミナー」。
M2以上の学生で、2021年度に「新産業創出概論」未受講かつ「新産業創出セミナー」受講済の方が、「新産業創出セミナー2022」の受講を希望する場合これに出席し「新産業創出概論2022」として単位を取得できます。この場合、履修登録時に単位読み替え認定希望のチェック項目をONにしてください。
テキスト・教科書
各教員の授業内容に合わせて、都度紹介する。
参考書
各教員の授業内容に合わせて、都度紹介する。
成績評価の方法
8回の授業が終了した後、授業後半の議論を踏まえてのレポートを提出する。成績は、授業の出欠、質疑応答時間の発言などの出席姿勢、レポートの評価により決定する。
教員から一言
将来高度博士人材となるための入門として、農学・工学を主とする研究者の社会実装例を知り、学生は自分の研究に置き換えて考えを深めてほしい。
キーワード
農学と工学との協創、研究成果の社会実装、社会を見据えた研究、新産業創出
オフィスアワー
卓越大学院プログラムの担当教員を通じ、講師教員と調整する。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2022/06/02 16:04:09