科目名[英文名] | |||||
グローバル卓越リーダー概論Ⅰ [Outline of Global Leadership I] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | WISE3001 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
五味 高志, 一條 洋子, 王 鐸 [GOMI Takashi, ICHIJO Yoko, WANG Duo] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】 社会課題や企業課題の理解と解決策の検討・提案を、PBL(Project-Based Learning)により実施する。学生自らが課題を探索し、潜在的な顧客またはユーザーへインタビューを行い、分析し、科学的思考にもとづき、解決のための事業プランを提案できる能力を身に着ける。また、この一連のステップが、社会的ニーズにもとづく研究プロポーザルの提案と共通し、研究にも事業にも重要な基本要素である点を実践的に理解する。 とくに、それぞれの専門性や研究力を活かした提案を心がけ、自身の研究価値、研究分野が貢献できる社会との接点を探索する。 さらに、チームワークにもとづき、リーダーシップやチーム・マネージメント力を強化する。 【概要】 プログラム側または学生自身が用意する社会・企業課題について、チームごとに、連携企業、課題の当事者、ターゲット(顧客)等に対するヒアリングを含めた情報収集を行い、課題を抽出・探索・分析・理解する。また、解決策提案の手法として新技術をもとにした事業プランを考案し、その構築ステップを実践的に学ぶ。 なお、本科目では産業界のメンターからの指導を受けられる。 ※グローバル卓越リーダー概論Ⅱと合わせて実施する。 |
到達基準 |
・ グローバルな視点で社会や産業界の課題を探索・抽出し、関係者調査にもとづき、真の課題を定義することができる。 ・ 定義した課題に対して、適切な新技術をチームで考案し、それを活かした有効な事業プランを提示することができる。 ・ 本経験をもとに、先端研究の計画提案に活かすことができる。 ・ チームワークにおいて多様なメンバーの意見を取り入れながら議論し、結論に到達するためのコミュニケーション力、チーム・マネージメント力を得る。 |
授業内容 |
※日付は学外メンターと調整中のため、目安としてとらえてください。決定後、履修登録者へ連絡します。 ■Session 1 (1 h) June 20-24 (Video viewing) 課題紹介、ピッチ準備について ■Session 2 (2.5 hrs) June 29 (Wed) 15:30-18:00 チームビルディング、レク「チームワークの進め方」「ニーズ調査の手法」 ■Session 3 (2.5 hrs) July 28 (Thu) 9:00-12:00 ニーズ調査報告会、レク「ビジネスプランニング」 ■Session 4 (7 hrs) August 6 (Sat) and 7 (Sun) 新技術ベースの事業プラン検討会(2日間集中) ■Session 5 (3.5 hrs) September 16 (Fri) 13:00-16:30 事業プランコンペ ■Final report ※上記の授業参加のほか、チーム活動が必要となる。 ※授業は原則として英語で実施する。 |
履修条件・関連項目 |
卓越大学院プログラムの選択必修科目として開講する(三年次編入生は必修)。 本科目は「グローバル卓越リーダー概論Ⅱ」と一緒に履修すること。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて情報提供する。 |
参考書 |
抽出した課題により学生自らが発掘する。 |
成績評価の方法 |
グループ活動への貢献、発表内容、コース全体での取り組み姿勢70%、レポート30% |
教員から一言 |
積極的に課題設定やグループ活動に参画して、アカデミアと産業界の橋渡しに必要な視点を強化し、今後経験する企業連携研究や新産業/新分野創出に活かせる力を身につける機会としてほしい。 |
キーワード |
PBL、社会課題、企業課題、ニーズ調査、チーム・マネージメント |
オフィスアワー |
卓越大学院プログラムの担当教員が対応する。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/05/27 10:26:23 |