科目名[英文名] | |||||
新産業創出プロジェクト特論 [Special Project for Creation of New Industries] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | WISE6001 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
五味 高志, 一條 洋子, 尾崎 宏和 [GOMI Takashi, ICHIJO Yoko, OZAKI Hirokazu] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
2022年度版に更新しました。 【目的】 ・自分の研究を核として、どのような新分野・新産業を創出しながら「30年後の未来社会」を構築するか、未来に向かって大胆に構想して、社会に示す。その考えをもつ。 ・聞き手(どのような聞き手か自分で設定)に対し、伝えたいことが伝わる発表を行う能力を育成する。 ・産業界や学術界における経験者と議論し、構想や実行力を磨く。 【概要】 学生自身の専門性に基づく研究開発型事業を開始して、30年後に理想的な社会(超スマート社会実現)の実現を目指すという設定で授業を行う。研究成果を用いて事業を開始するための留意点や実務に関する講義を行う。そして学生は、計画(何をしたい、今自分は何ができる、こんな協力を仰ぎたい、いつまでに何を行い最終的にこれを達成したい)を提案する動画を作成する。その後、連携企業等からの助言や議論に加え、これまでの卓越プログラムでの学習をすべて振り返りつつ動画を最終化し、本プログラムでの学習の総まとめとする。 開講は7月〜10月の予定。詳細が決まり次第連絡する。 |
到達基準 |
自分自身の研究興味や成果(期待される成果を含む)にもとづき、構想する将来社会に照らし合わせ、タイムスパン(マイルストーン)を念頭におきながら事業や活動の計画立案ができる。その案について、聞き手に合わせた発信・発表ができ、理解を得ることができる。 |
授業内容 |
【1‐2回目】(講義)「研究開発型事業を始めるには」研究開発型事業開始を想定し、その留意点や実務に関する講義を行う。 【3-4回目】(各自作業)学生自身の専門性をベースとし、30年後に超スマート社会を構築するために研究開発型事業を行うことを想定する。その事業計画を4‐5分の動画とA4用紙3分の1程度のテキストアブストラクト(さらに添付資料があってもよい)にまとめる。動画には、専門研究分野の背景や課題の説明、将来に向けて研究展開・事業展開の計画(何をしたい、何ができる、どのような協力者が必要か、5年程度ごとの中間目標)を含める。 【5回目】(講義)提案動画の中間発表会:学生どうしで質疑応答。 【6回目】 (各自作業)その後、修正版動画作成。 【7回目】(講義)修正動画を連携企業・教員等に視聴してもらい、助言を受ける。 【8回目】(各自作業)動画の最終版を作成し、提出する。 開講時期は、目安として、6月開講9月中終了を予定している。 |
履修条件・関連項目 |
卓越大学院プログラムの選択必修科目として開講する。 |
テキスト・教科書 |
適宜、配付する。 |
参考書 |
必要に応じて適時紹介する。 |
成績評価の方法 |
質疑応答への参加や、「課題設定能力」、「構想力」、「創造性」、「計画・実施能力」、「ダイバーシティ理解力」、「コミュニケーション能力」等を総合的に評価する。 |
教員から一言 |
自らの専門知識を活かしながら、新しい発想で未来の社会をデザインしていく経験を積み、将来社会への構想を持った博士人材となってほしい。 |
キーワード |
超スマート社会、研究開発型事業、新産業創出 |
オフィスアワー |
卓越大学院プログラムの担当教員が対応する。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/05/26 10:21:40 |