| 科目名[英文名] | |||||
| アカデミック・コミュニケーション [Academic English Communication] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01AG1043 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 森 禎徳 [MORI Yoshinori] | |||||
| 所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 野生動物管理の3つの要素の1つである「人間との関係」に深く関わる農林水産業被害管理について、技術だけではなく人間や社会との関係性を理解しながら,野生動物(鳥類を含む)との軋轢解消のプロセスを学ぶ。法制度上の観点からは、土地や河川の管理責任者の果たすべき役割についても理解する。 |
| 到達基準 |
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1.野生動物管理と農林水産業被害等の地域社会の諸問題を統合的に捉えて、現場の課題解決のための科学的な計画・目標の立案、実践を担うことができる。 2.住民とのコミュニケーション能力と、インタビューやアンケート調査等の調査能力に加え、栽培学、農村計画学、水産学全般の知識を有し、住民主体の被害対策の社会教育を実施できる。 |
| 授業内容 |
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第1回:野生動物管理における被害管理(小寺 祐二) 第2回:農業被害の背景および要因とその実態(小寺 祐二) 第3回:農業被害の軽減手法(小寺 祐二) 第4回:森林生態系被害および林業被害の背景および要因とその実態(小池 伸介) 第5回:森林生態系被害および林業被害の軽減手法(小池 伸介) 第6回:水産業被害の背景および要因とその実態(須藤 明子) 第7回:水産業被害の軽減手法(須藤 明子) |
| 履修条件・関連項目 |
| 授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行うこと。本科目は、農林水産省の「鳥獣対策スペシャリスト育成支援事業」の一環として、野生動物管理の専門的人材育成を目的として開講する。そのため、農学部特別講義Ⅱ(自然保護と自然資源管理)、農学部特別講義Ⅱ(鳥獣・環境関連法規・政策) 、農学部特別講義Ⅱ(野生動物保全管理学)、農学部特別講義Ⅰ(住民参加型計画立案手法)の同時履修を推奨する。 |
| テキスト・教科書 |
| なし。 |
| 参考書 |
| 哺乳類学(小池伸介ほか著,2022,東京大学出版会)、野生動物の管理システム クマ・シカ・イノシシとの共存をめざして(梶光一・小池伸介編著,2015,講談社)、森林と野生動物(小池伸介ほか編,2019,共立出版)、SDGsな野生動物のマネジメント(羽澄俊裕,2022,地人書館)、イノシシを獲る ワナのかけ方から肉の販売まで(小寺祐二,2011,農文協)、ほか |
| 成績評価の方法 |
| レポート100点、60点以上で合格とする。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 生息地管理、進入防止対策、個体数管理、被害防止計画 |
| オフィスアワー |
| メール連絡してアポイントをとること。 |
| 備考1 |
| 講義は全てオンデマンドで実施する。質疑についてはメールで回答する。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 野生動物管理教育研究センター<http://web.tuat.ac.jp/~cwmer/index.html> |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/06/29 11:53:12 |