| 科目名[英文名] | |||||
| 科学英語論文演習Ⅱ [English presentation and reading II] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01AN1027 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 小泉 信夫 [] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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この科目は生物生産学科の動物生産系科目に区分され、学科推奨科目に位置づけられる。 【目的】家畜は、ヒトの生活に役立つように改良が重ねられ、長年にわたり飼育されてきた動物である。家畜によって生産される乳、肉、卵といった食品は、動物性蛋白質に代表される良質な栄養素の供給源として大きく貢献しているとともに、豊かな食生活を支えている。本講義では、家畜の特徴と畜産業を支える技術の基礎について総合的に習得することを目的とする。教科書に記載されている基礎的な知識に加えて、最新の知見を交えながら講義を行う。 【概要】 1.家畜の起源および分類と特徴:ブタ、ウシ、ニワトリ、ウマ、ヒツジ、ヤギなどの家畜の種とそれぞれの品種について、畜産物生産の基礎となる基本的な性質を学ぶ。 2.家畜生産技術を支える科学:家畜生産に関わる育種、繁殖、栄養、生産生理、飼料・飼養、衛生、行動・福祉について基礎を学ぶ。さらに、畜産物の加工と畜産副産物、畜産経営、畜産を取り巻く情勢について概説する。 |
| 到達基準 |
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家畜がどのように飼われて、畜産物がどのように生産されているか、そこにはどのような技術が寄与している、畜産学の基礎を総合的に理解し説明できる。 ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:(A)多元的視野を持ち、生物生産学とそれに関連する領域の幅広い基礎学力・知識を身につけ、問題解決のための柔軟かつ論理的な思考力を有していること。 |
| 授業内容 |
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第1回 家畜、畜産、畜産学とは 第2回 豚肉生産の現状とブタの特徴 第3回 牛乳・牛肉生産の現状とウシの特徴 第4回 鶏肉・鶏卵生産の現状とニワトリの特徴 第5回 特用家畜(ウマ、ヒツジ、ヤギなど)の特徴 第6回 家畜改良と家畜育種 第7回 乳・肉・卵の生産にかかわる生理 第8回 飼料と飼養管理 第9回 畜産物の加工 第10回 畜産副産物(皮、骨や臓器・血液由来成分)の機能と利用 第11回 家畜の衛生 第12回 家畜の繁殖管理とそれに関わる技術 第13回 家畜の行動と福祉 第14回 畜産経営と取り巻く現状 第15回 まとめ |
| 履修条件・関連項目 |
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2年次以降の畜産学関連科目(家畜形態・生理学、家畜飼養学、家畜繁殖学、家畜育種・管理学、家畜衛生学)の基礎となるため、これらの科目の履修希望者にはぜひ受講してもらいたい。 配布した講義資料や参考書を参照に、本学の標準時間に準ずる予習と復習を行うこと。 本学の標準時間に準ずる。 |
| テキスト・教科書 |
| 事前にGoogle Classroomで送付する。または、講義時に資料を配付する。 |
| 参考書 |
| 唐澤豊ら「畜産学入門」文永堂出版、扇元敬司ら「最新畜産ハンドブック」講談社など、畜産学・動物生産学に関係する書籍などを参考書とする。 |
| 成績評価の方法 |
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授業態度30%、試験70% 試験は学期末に実施する。授業で取り上げた内容を理解して説明できるかが評価のポイントとなる。少なくとも10回以上の出席がある者を試験の対象とする。 |
| 教員から一言 |
| 畜産学のカバーする幅広い学問領域のアウトラインを知り、衣・食・住、中でもヒトの食卓と切っても切れない縁のある畜産業について、理解を深めて下さい。家畜と畜産業に関わる学問のおもしろさ、奥深さを感じてもらえるように、教員陣が講義します。 |
| キーワード |
| 家畜、畜産業,家畜の品種,家畜生産技術 |
| オフィスアワー |
| 各担当教員にメールで問い合わせてください。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/01/30 18:56:08 |