科目名[英文名]
科学英語論文講読   [Scientific Paper Reading]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01EL1001g
責任教員 [ローマ字表記]
戸田 浩人, 中島 正裕, 吉田 央, 松本 武, 山下 恵, 高橋 美貴, 榎本 弘行   [TODA Hiroto, NAKAJIMA Masahiro, YOSHIDA Hiroshi, MATSUMOTO Takeshi, YAMASHITA Megumi, TAKAHASHI Yoshitaka, ENOMOTO Hiroyuki]
所属 生物システム応用科学府 研究室 獣医臨床腫瘍学  メールアドレス

概要
大学で必要とされる英語の基礎固めを目的とし、Integrated Englishを農工大の英語カリキュラムの導入科目として位置付けます。学生は、英語のスキルを様々に組み合わせて使うことを学びます。この科目では特に、リーディング、リスニングなどの受容技能を向上させることを目指します。あわせて、それらの受容技能を、ライティング、スピーキングなどの発表技能と統合することを学びます。
到達基準
1) リーディングについては、身近なトピックについて書かれている論理的文章の議論の流れを把握する力を身につける。
2) リスニングについては、身近なトピックについて書かれている明瞭に話されている英語の流れについていく力を身につける。
3) 各技能が独立したものではないことを意識し、統合する力を身につける。

主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解◯、国際感覚◯、コミュニケーション◎、文章理解◎、文章表現◯、プレゼンテーション◯
授業内容
第1回 導入:大学で必要とされる英語力とはどのようなものか。
第2回 トピック1-1:会話や講演を聞く。
第3回 トピック1-2:論文や記事を読む。
第4回 トピック1-3:自分の意見を書く。グループ内で議論する。
第5回 トピック2-1:会話や講演を聞く。
第6回 トピック2-2:論文や記事を読む。
第7回 トピック2-3:自分の意見を書く。グループ内で議論する。
第8回 トピック3-1:会話や講演を聞く。
第9回 トピック3-2:論文や記事を読む。
第10回 トピック3-3:自分の意見を書く。グループ内で議論する。
第11回 トピック4-1:会話や講演を聞く。
第12回 トピック4-2:論文や記事を読む。
第13回 トピック4-3:自分の意見を書く。グループ内で議論する。
第14回 グループワーク:論文を読み、グループで議論し、発表する。
第15回 まとめ

以上のトピック1-4は、環境問題・生涯学習やSNSなどの学生にとって身近な話題を扱う。

これはIntegrated Englishという科目の標準的なスケジュールであり、変更の可能性があります。
履修条件・関連項目
卒業要件に必修の1単位
授業時間30時間に加え、テキストや参考書を用いて本学の標準時間数に準ずる予習復習を行う。
単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。
テキスト・教科書
Connections to Thinking in English: The CEFR-informed EAP Textbook Series, B1(A2+) to B1+. (CEFR準拠 アカデミック・イングリッシュ・コース B1(A2+)-B1+ レベル) 朝日出版社, 2015.
参考書
成績評価の方法
・課題の評価(80%):
課題や小テスト、および最終試験やレポートなどを通して、論理的文章の把握ができるようになっているか、明瞭に話されている英語の流れを理解できるようになっているか、各技能の統合力がついているかを評価する。
・平常点(20%):
毎回の授業への参加やグループワークへの取組みなどを評価する。

オンライン教育においては、同様の基準に従って、オンラインでの小テスト、課題提出、最終試験等によって評価を行う。チャットその他の活動により授業への参加度も評価する。コロナウイルスの影響によってスケジュールが変更する可能性がある。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
授業内で周知する。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2023/04/03 21:11:09