科目名[英文名] | |||||
サステイナブルツーリズム論 [Sustainable Tourism] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01FY100207 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
渡邉 泉 [WATANABE Izumi] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。 また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。 |
到達基準 |
・自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身についたか。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください. https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
マックス・ウェーバーは近代社会学を確立した人物として有名ですが,社会政策学会の企画に参加し,当時のドイツ農村の様相を詳細に調査した経験を持ちます.本科目では,外国人農業労働者のおかれた状況を記した『農業労働制度』,『東エルベ・ドイツにおける農業労働者の状態』の輪読を行います. 1.イントロダクション 分担決め 2.1)農業労働制度 3.2)第Ⅱ章 ドイツ東部の労働制度全般の概観と賃金表の説明 4.4)第Ⅲ章 1.3)同2.3. 5.6)同4.5.5)同6.7. 6.7)第Ⅳ章 7.8)訳者解題 8.まとめ 本を批判的に読み周りの人と議論することは,大学生時代に許された 有意義な時間の過ごし方の一つと考えます. そして古典や名著の思考や論理性に触れることは,大学生時代のみならず,今後の人生の大きな糧となるでしょう. |
履修条件・関連項目 |
自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。 履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。 予習・復習を,本学の標準時間数に準じて行うこと. |
テキスト・教科書 |
マックス・ウェーバー著,肥前栄一訳『東エルベ・ドイツにおける農業労働者の状態』未來社. マックス・ウェーバー著,山口和男訳『農業労働制度』 テキストはこちらで用意し配布します. |
参考書 |
成績評価の方法 |
単位認定は、演習の場での報告・討論への参加状況(積極性,発言内容)により総合的に評価する。欠席3回は不可。各人1回は必ず報告すること。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/01/30 16:03:48 |